経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年6月23日

アーユーボワン!

コロナウィルスに感染していた
デヒワラ動物園のライオンが回復!
平和。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者243,913人(前日比2,093人増)、
死者 2,704 人(前日比 71人増)。

アメリカ政府による各国への
コロナワクチン支援。
1,600万回分をスリランカを
含むアジア大洋州諸国へ。

スリランカのビジネスニュース

6月22日(火)短期国債オークション実施。
450億ルピー(約 270億円)を募集、
190億ルピー(約 114億円)が落札。
57%が売却できず。
6か月、12か月ものの落札が少なく、
金利に対する不確実性が高まるにつれ、
買い手は長期債券を避け始めている。

<利回り>
3か月もの:5.17%
6か月もの:5.17%
12か月もの:5.21%

中央銀行による政府へのクレジットが
2021年第二四半期に
マネタリーベースを超えたと明らかに。

(クレジットにより)増刷した
資金のほとんどが、国際収支の赤字
(2020年23億米ドル、
21年4月までに9億米ドル)として
国外に流出し、残りは公的準備金と
過剰流動性の増加として残っている。
この間、2015年から2021年にかけ

為替は、1米ドル=130ルピーから
200ルピーに下落。

市場関係者によると、
外国為替市場の取引規制が厳しく、
銀行が顧客からの信用状(LC)の
要請への対応が困難になっている。
銀行間外国為替取引が事実上停止し、
銀行はLCの発行が間に合っていない。

Kida
Kida

外国債務の返済に
MMTじゃあ、と
バンバン金を刷って
きましたが、
ここ数か月明らかに
国債が売れてません。
為替も管理され、
銀行業務にも影響。
よろしくないことは
明らかねぇ。

で、インフレ↓。

中央銀行は、2021年5月の
全国消費者物価指数(NCPI)
総合インフレ率を発表。

中央銀行プレスリリース。
【参考】NCPI based Inflation increased in May 2021

【概要&詳細はこちら↓のリンクをクリック!】

中央銀行発表 〜 NCPI インフレ率(2021年5月)

インフレ率上昇が明らか。
全訳もあるよ👌

ナマル・ラージャパクサ
青年・スポーツ・デジタル技術・
事業家開発担当大臣は、
コロンボ・ポートシティでの
デジタル通貨取扱いの可能性を
追求すべき、とツイート。

Kida
Kida

こちらは何を
するのか???

政府は、LPガス(LPG)業界の強化に、
国営 Litro Gas Lanka Ltd と
LAUGFS Gas PLC の両社の
シナジー効果を出す提案の実施を決定。
LPG価格の値上げはせず。
【参考】2021年6月19日のニュース

【決定された提案】
・両社は国内での販売価格を 1,493ルピー(約896円、12.5kg)に据置き。
・両社が共同でLPGを購入、輸送、保管する。ハンバントータガスターミナルを使用。
・LPG購入にかかる調達、輸送、保管を両社で行うため、両社代表を含む専門家による委員会を任命。

政府はコメ10万トンの輸入について、
生産者や取引業者が在庫を隠して
不当に価格を吊り上げており、
消費者の公共の利益を保護するための
一時的な措置として必要
だと擁護。
【参考】2021年6月22日のニュース

政府は、有機肥料の使用促進に向け
新しい肥料法の導入を承認。

アルトガマゲ農業大臣は、
有機肥料使用への移行期間中に
農作物や収入に影響が出た場合、
政府は農家に補償する。
国内で肥料が不足することはない」
と述べた。

Kida
Kida

モノの価格が自由競争
で決まらないイビツさ
がありますね。
そこにその場しのぎの
補助金、救済策。
パッチ当てを繰り返した
不自然な経済になり、
それが効率性をなくす
一因になってるのかも。
知らんけど。

アマラウィーラ環境大臣は、
ランチシートの使用の全面禁止を
当局に指示。

前政権時の2016年に、
ランチシートの使用禁止と
生分解性素材製品のみの生産が
規定されたが、この素材の
ランチシートを導入した企業はなく、
国内では引き続き従前の
ランチシートが使用されてきた。
環境省によると、
年間約106トンが使用されている。

Kida
Kida

このランチシートに
くるまれた
油分ギトギト&
塩分てんこ盛りの
ライス&カリーが、
こんな箱↑には入らず
新聞紙に包まれて
売られる日常。

プラスチックも禁止、
ですが、代替品を
どうするんかが
わからんのですよね。

スリランカのポリティカルニュース

2021年3月に国連人権理事会で
「スリランカにおける和解、
説明責任および人権の促進」決議の
採択を主導した「コアグループ」国は
スリランカに対し、
人権問題への進展が見られないと
遺憾の意を表明するとともに、
政府による象徴的な事件の却下や
追求する個人への刑事訴訟の動きなど、
さらに懸念する事態が発生している
とする声明を発表。
【参考】2021年3月24日のニュース

6月21日(月)、
グナワルデナ外務大臣は
ジャイシャンカル・インド外務大臣と
電話会談。

インド政府によるコロナ対策の
財政支援への謝意を述べるとともに、
コロナ対策など両国共通の重要事項、
南アジア地域組織やコモンウェルスなど
共通プラットフォームを通じた
協力の継続などを協議。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

日本のキュウリはウマい。

ストゥティ! (ありがとう!)

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