ニュースで知るスリランカ 〜 2020年6月1日

アーユーボワン!

今日から 6月。
弊ブログも丸 2か月を過ぎ、3か月目に入ります。
ここまで まさかの 毎日更新。

褒めてください。褒められて伸びる子なんです。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 1,633人(前日比13人増)、死者 11人(前日比 1人増)。

スリランカのビジネスニュース

世界銀行グループの国際金融公社(IFC)は、Commercial Bank of Ceylon PLC に、コロナウイルスの打撃を受けた事業への活用を目的とした 5,000万米ドル(約53.5億円)の融資枠を承認。

これを受けて、Commercial Bank of Ceylon PLC は、総額 100億ルピー(約 60億円)の融資を中小企業に利率 8% で提供すると発表。
また、200〜2,500万ルピー(約 120〜1,500万円)を、女性・農業・輸出関連の事業を優先して融資。

前週の国債のセカンダリーマーケットは、ポジティブなモメンタムが継続。
利回りは、2022年10月1日満期もので 7.38-7.60%、2023年1月15日満期もので 7.75-7.90%。
為替は 1米ドル = 186.20/35 ルピー。

スリランカ株式市場をテーマとしたウェビナーでの専門家の見方。

コロンボ株式市場のバリュエーションは長期的な観点から魅力的な現状。ファンダメンタルズに強い上場株式を買うには理想的な時期で、1年半から2年、それ以上の保有を視野に入れるべき。
・株式市場は5月11日に再開後、2週間で30%以上下落。その後買いが戻り、14%回復。
 売りは新興市場での世界的な売越しへの反応、スリランカが悪いとの理由ではない。

・スリランカは多くの短期・中期的な経済リスクに直面してきた。
 過去5年間で株式のバリュエーションは下落、清算価値に近い銘柄もある。5月11日の底入れが分水嶺で、現在のバリュエーションは一世一代の買いのチャンスの可能性。
・今は、長年必要とされてきたマクロ経済・制度改革の絶好の機会。
 国際機関の支援を活用して、短期的には債務返済課題を管理し、中期的には輸出・観光・サービスにより準備金の増加を図ることが重要。

去年の連続爆破テロ事件の後、「この下落はチャンス」と話していた人もいたのですが、実際にはさらに下がって、コロナ危機。
ただし、今回は、政府が経済浮揚に向けた政策・方針を示しているので、農業を始めとした輸出への道筋が見えれば、実体のある経済回復として上場企業の評価上昇につながる可能性が十分あると思います。

グローバルコンサルティンググループ MTI Consulting のスリランカ事務所が、
スリランカのビジネスリーダー 100人 へのインタビュー調査結果を発表。
内容は長くて多岐にわたるので、、、どこかでまとめます(たぶん)。

大手コングロマリット Hayleys PLC は、
コロナ危機の不確実性から、その影響の把握と定量化にはさらなる時間が必要で、2020年 3月末に終わる四半期の財務報告を、期限となる 5月31日までにコロンボ証券取引所に提出・開示できないと発表。

Colombo Dockyard PLC は、「Revival」と名付けた社内キャンペーンのもと、
スリランカ政府のコロナ対策ガイドラインに沿った安全対策を満たす「ニューノーマル」の操業体制を構築。

Colombo Dockyard PLC は、1993年に 尾道造船株式会社 さんがスリランカ唯一の近代造船所だった同社を買収。海上油田の掘削支援船や大型客船などを世界中に輸出しています。
スリランカに進出・成功されている日系企業の代表の一つと言える存在ですね。

エンジニアリング・建設大手 Access Engineering PLC は、スリランカ国内最大級の輸出向け倉庫施設を建設中。グローバルタイヤ供給メーカー Casmo Loadstar 社にリースにて提供予定。支払いは米ドル建て、スリランカの外貨獲得にも貢献。

IT・ソフトウエア開発大手 WSO2 社の創業者、ウィーラワラナ氏は、
大統領に任命されて参加した情報通信技術庁(ICTA)理事会を辞任。

ブログで辞任を発表した同氏は、
理事会メンバーとしての役割が活動のレビューなど通常のものに限られる一方、ICTAは大幅な改革が必要で技術の知見に欠けていると感じ、この関与の方法で参加しても成功しないと考えたと表明。
また、「(20年前の外国の技術ではなく)最新の技術で、低コストで、国内ビジネス創造の機会となるよう検討もせずに、運転免許証関連で 90億ルピー(約54億円)、列車切符発行関連で 30億ルピー(約18億円)を入札にかけることは見ていられなかった」とも書いている。

大統領が直接任命した経済界の実績者が辞任、とのニュース。
既得権益層の存在、非効率など、闇が深そうで、他の分野での同様なのでしょう。
入札への批判も強烈。

もう1つ、政府高官辞任のニュース。

スリランカ中央銀行の通貨理事会(全5名)の2人の委員が辞表を提出。
コロンボ証券取引所(CSE)元会頭のフォンセカ委員と 政策研究所(IPS)のウイーラクーン博士。最近の紙幣増刷を巡る議論・決定が関係しているとの憶測。

スリランカのポリティカルニュース

野党 SJB 所属のベテラン政治家が、野党 統一国民党 (UNP) の内情を批判。
現在の UNP は内部で小さなグループが争っている状態。各リーダーは、以前からのエリート・指導者層の家族や友人で、草の根レベルの若い指導者が出ることは許されない。

UNP執行部は先週、次回国会議員選挙で他党から立候補する者に対する UNP 資格の停止を決定している。

北西部クルネガラ州でイナゴ襲来。何十万匹ものイナゴが農園に被害。
農業省高官は、インドやパキスタンを襲っている砂漠イナゴではなく固有種と確認しているとのこと。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

心の叫び。

ストゥティ! (ありがとう!)

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