ニュースで知るスリランカ 〜 2020年5月20日

一応軟禁生活61日目。

ハイパーメディアクリエイター 高城剛さん は、
スリランカのアーユルヴェーダを激推しくださってます。

「健康のためなら死んでもいい」。名言。

この本、日本に帰国したら探して読んでみようと。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 1,027人(前日比35人増)、死者 9人(増減なし)。

1,000人超えー。ペースの鈍化、まではいかず。

感染者 1,000人あたりの死亡率としては、スリランカは 0.87% で 17番目に低い。
ベルギーは 16.3% らしい。

コロナ危機で、酒とタバコの消費量が減少。

スリランカのビジネスニュース

2020年3月のスリランカ紙幣発行量が、過去最多を更新。
公式資料によると、同月に 1,649億ルピー(約989億円)の新紙幣が発行され、2018年9月 通貨危機時の紙幣発行額 1,226億ルピー(約736億円)を上回った。

コロンボ株式市場(CSE)株式指数(ASPI)は 4,707.43(前日比 +2.79%)に上昇し、5取引日連続で上昇。
売買高は 11.8億ルピー(約7.1億円)、122銘柄が上昇、51銘柄が下落。

大統領は官民金融セクタートップとの会合(*)において、中小企業の支援を依頼していた。
(*)5月15日(金)開催、16日(土)ニュースで紹介の会合と思われます。)

記事は、大統領が「不良債権のほとんどは過剰な融資を返済しない大企業に起因している」との発言を取り上げ、
銀行側は大企業からの融資の返済が滞ることを恐れて資金を貸し続けているが、
中小企業に資金が供給されない限りは経済が浮揚することはない、としている。

海上物流コンサルタントの話として、
コロンボ港は、単なる積替港としての役割を超え真の海運ハブとなるために、
市場価格での燃料補給、修繕、法制度、金融、保険を提供できるよう多様化する必要あり。

港湾当局は、スリランカ人海上船舶労働者の雇用の増加により外資獲得を進めるマスタープランを作成。
現在、5,000人が船舶労働者として勤務にあたり、3億米ドル(約321億円)の収入を獲得。
労働者の雇用を増やし、この収入を 10億米ドル(約 1,070億円)に上げる計画。

多くの船舶がスリランカ沿岸を航行しており、スリランカの港を船員交代のハブとして活用する需要あり。

Mobitel が運営するモバイル決済システム mCash は、Commercial Leasing & Finance PLC (CLC、LOLC傘下) と提携。mCash を通じた CLC のローンの返済が可能に。

グローバル旅行専門サイト Lonely Planet が選ぶ「今年行くべき国ベスト 10」に、2019年・2020年にリストアップされた20か国・地域のなかで、スリランカには観光訪問先として競争力あり。
コロナ危機を経て、旅行者は感染が少なくコロナウイルスを封じ込めた保健医療体制が充実した目的地を好む傾向があり、スリランカはこの点に強み。

スリランカのポリティカルニュース

大統領は、「スリランカに平和をもたらすため、数え切れない犠牲を払った英雄たちの尊厳を貶める試みを許さない」と述べ、
内戦で戦った兵士の名誉を傷つけることは許さず、それを求める国際機関があれば撤退を躊躇しないと強調。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

切ないね。

一応軟禁生活は続く。

ストゥティ! (ありがとう!)

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