スリランカ経済 〜 為替(スリランカルピー)の推移 (4)

アーユーボワン。一応軟禁生活62日目。昨日から続きます。前話はこちら。

コロナ後の復興のため、経済成長開発プログラムとして、

○ これまで輸入に頼っていた農産品などを国内生産し、
 輸出に振り向けて外貨獲得手段に
○ 長期滞在のハイエンド旅行者の取込み
○ 国外での高等教育のために多額の外貨が流出しており、
 国内での高等教育の充実
○ 輸入代替産業の創出
○ これらをローンではなく投資を呼び込んで実現 など

を掲げ、外貨獲得に全力を挙げる方針が見られます。

もともとがルピー安に動きやすい経済であり、
対外債務の大半が外貨建てのため
ルピー安がさらなる債務負担につながる構造
となっています。

ドルをください。。。

新興国はどこも為替安に苦しんでいますが、
今後の為替動向には引き続き注意が必要。

簡単にですが、特にここ3年ほどに焦点をあてて
スリランカルピーの動きをまとめてみました。合わせて、
「金融街を作る」としているポートシティ、暗号通貨などの動き
にもアンテナを貼っておく必要があるのかな、と思っています。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

タイトルとURLをコピーしました