アーユーボワン!
首相がツイッターで、
日本の菅新首相就任を祝福。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 3,271人(前日比 9人増)、死者 13人(増減なし)。
疫学専門家は、高齢者に対して
コロナウィルス感染予防のため
外出を避けるよう推奨。
また、公共交通機関の利用者が
保健当局のルールを守っておらず、
ソーシャルディスタンスを保たずに
移動していると警告。
スリランカのビジネスニュース
アジア開発銀行(ADB) は、
各国GDP成長率予測を発表。
スリランカは、2020年が ▲5.5%、
2021年は 4.1%まで回復と予想。
【2020年GDP成長率予測】
南アジア地域 ▲6.8%
・インド ▲9.0%
・バングラデシュ 5.2%
・パキスタン ▲0.4%
・モルディブ ▲ 20.5%
観光に拠っていた
スリランカ・モルディブ
は影響が大きいですね。
バングラデシュ、昨年の
8.2%からは落ちるけど、
5.2% 成長、すごいな。
政府は、国外在住スリランカ人を送還
する航空便の到着を 1日1便に制限。
過去4日間の帰国者に 102人もの
コロナウィルス感染者が含まれていたため。
ラナトゥンガ観光大臣は、
コロンボ南部ラトゥマラナ空港を
モルディブ・インド南部都市向けの
航空便運航に使用すると述べた。
大統領は、スリランカは独特の立地
優位性を活用して世界有数の海運ハブ
となれると述べ、関連施設などの
開発の必要性を強調。
【大統領の発言】
・世界の最先端港のように港湾施設を開発し、開発目標の迅速な達成が可能。
24,000コンテナ収容規模の最大級貨物船を誘致できるよう、港湾の高度な開発が必要。
・並行して、コロンボ、南部ゴール、東部トリンコマリー、北部カンケサントゥライ、東南部オルビルの港湾を開発するほか、コロンボ港の東部・西部ターミナルの開発を加速すべき。
・貨物積替え能力の向上、倉庫施設・コンテナターミナル・国際レベルの供給施設の提供が重要。
・積替えハブとしてのコロンボ港強化のため、コロンボ近隣のラトゥマラナ・ペリヤゴダ・ベヤンゴダなどでの新たな倉庫施設整備も検討。
・燃料貯蔵タンクを建設、利用船舶に燃料を供給すべき。
・南西部ベルワラでの大型船向けドック建設を許可。
ハンバントータ港が
言及されていないのは
なぜだ???
大統領は、太陽光・風力・
グリッド発電事業開発担当大臣に、
2030年までに国内電力70%を
再生可能エネルギーから発電する
計画を立案するよう指示。
・大統領は「将来世代の持続可能な発展のため、再生可能エネルギー源を可能な限り利用すべき」と述べた。
大統領は、再エネ発電プロジェクトの審査と施工開始の迅速化、地方農村地域でのフローティング太陽光発電普及を望む。
・国営セイロン電力公社(CEB) による長期電力計画はあるものの、安価な火力発電所は整備が遅れ、電力危機のたびに高コストの一時対応の発電所が設置されてきており、新たな長期電力計画を整備中。
一方、電力システムの安定性維持のため、小規模再エネ発電のグリッド接続は段階的に行われるべきとの懸念もある。
ゴダヘワ 都市開発・沿岸保全・
廃棄物処理・公共衛生担当大臣は、
北西部州プッタラムで建設中の
アルワッカル・ゴミ衛生処理場を視察。
・同処理場は、1,200トン/日のゴミを収容可能。
コロンボ北部ケラニヤから専用鉄道で運ばれるゴミを収容。この列車は一度にゴミ600トンの運搬が可能。
・収容場所は 1年以内に完成した後、2年後には発電の開始が期待されている。
・大臣は、「コロンボ市内だけで 1日平均 約600~700トンのゴミが発生し、周辺都市でもゴミを回収。これらをこの処理場で収容する。国内の重大な衛生問題の解決策となる。
また、ゴミ・廃棄物を衛生的に最大限に活用し、収益源にできる。産業プロジェクトとして、最終的にはレンガなどの生産も可能」と述べた。
・都市開発・住宅省は、国家課題としてこのプロジェクトに協力するとともに、各家庭でのゴミ分別を国民に要請。
・同処理場の総費用は1.2億米ドル。建設は 中国港湾工程(CHEC) による。
集めたゴミを電車で
持っていくんか。。。
記事中のケラニヤから
135km 離れてる。。。
新たに導入された運転レーンの新ルール。
コロンボ市内でのオートバイと
トゥクトゥクは、左車線または
バス優先レーンのみでの走行に。
トゥクトゥク運転手は、
バス停車時も我慢して待て、と。
一昨日 9月14日のニュース
冒頭で紹介しましたが、
自動車も右側追越車線や
左側バス優先レーンなどの
活用でルール変更。
警察によれば、まずは
運転手の「教育」が重要と。
別報道によれば、
コロンボ市内に入ってくる
自動車の数は 50万台/日。
ルール違反は、市内に100台
以上設置されている CCTV
も活用して監視すると。
スリランカ投資委員会(BOI)は、
海産物加工 Suganth Seafood (Pvt) Ltd 社
と輸出向けナマコ加工工場設立を契約。
投資額120万米ドル、
北部ジャフナに工場設立。
北部・東部の海域でナマコを収穫、
新設される最先端工場で乾燥まで加工。
乾燥ナマコ、
海のダイヤモンド。
中国・シンガポールなど
に出しているんかな?
私も以前、生産者から
営業を受けたなぁ。
スリランカ国営医薬品会社(SPC) は、
国内生産された医薬品、
抗てんかん剤 ガバペンチンを導入。
政府は医薬品の国内製造推進を重視。
国内需要の50%を国内で生産する目標。
大統領は、国内の牛乳需要を満たすよう、
短長期の計画を導入・実施するよう指示。
・大統領は選挙公約にて、今後10年間で国内の液体牛乳生産量を増加させるため、牧草栽培の改善・乳牛繁殖・研究の必要性を強調。
・政府は、スリランカの地理的要因に適した新品種乳牛を研究する意向。また、高品質牧草の栽培、牛の飼料生産も検討。
・経済復興・貧困撲滅タスクフォースのバシル・ラージャパクサ議長は、液体牛乳の85%を生産する小規模農家を強化すべきと述べている。牧草など牛の飼料の割引価格での提供などを議論。
・アルスガマゲ農業大臣は、乳牛 15,000頭の搾乳牛を飼育する措置が取られたと述べた。
「液体」と表記されている
ように、スリランカでは
生乳はほとんど見ないです。
売っているのは粉ミルク。
大手ディベロッパー Blue Ocean グループ
Blue Ocean Breeze Ltd 取締役 2名は、
マウントラビーニャ裁判所から厳しい
保釈条件を課せられ、パスポートを押収。
この 2名の取締役は、
物件購入者にアパートを引き渡さず、
2.75億ルピー(約1.65億円)の
詐欺と背任で告発。
Blue Ocean グループ、
先週もトラブルが記事に
なっていたところ。
悪徳っぽい。。。
パスポート取られるんや。
参考:9月7日のニュース
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
正直。
ストゥティ! (ありがとう!)
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