経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年3月25日

アーユーボワン!

「ポルシェ・クラブ」なるものが
コロンボ・ポートシティに集合。
見せたがり屋のポルシェオーナーの
大自慢大会か。。。

名まえと顔が出されちゃうのね。。。
知ってる方がいたらタカリましょう。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 91,018人(前日比 253人増)、
死者 554人(前日比 2人増)。

ペイリス教育大臣は、西部州の全学校を
3月29日(月)に再開すると述べた。
私立学校やインターナショナルスクール
の再開は未定。

なんだこれ。次から次へと。。。

スリランカのビジネスニュース

3月24日(水)短期国債オークション実施。
450億ルピー(約 270億円)を募集、
落札は115億ルピー(約69億円)のみ、
74%が落札されず。

<利回り>
3か月もの:5.04%、6か月もの:5.08%、12か月もの:5.11%

政府は、コロンボ・ポートシティの
活動を規定する経済特区法案を承認。
国会に提出される予定。

ポートシティには150億米ドル以上の
投資が見込まれている。
法整備の遅れにより、ポートシティ内の
土地の迅速な売却ができなくなっていた。

政府は、外国直接投資(FDI)の拡大に
「一流の国際的コンサルティング会社」
のサービスを活用する。
依頼先の企業名は不明。

・内閣は、「投資家にスリランカの魅力を示すため、マーケティングとコーディネーションを組み合わせて集中的に戦略を実施する」ことが必要とした。
・政府は2月に、投資提案の迅速な評価と処理のため、財務長官をトップとする新たなハイレベルの「投資管理委員会」の任命を承認。これに続く動き。
スリランカはこれまで、大規模FDIの誘致に苦労しており、連続爆破テロ事件やコロナ危機により状況はさらに厳しい。FDI誘致額は2019年の7.93億米ドルから2020年は5.48億米ドルに下落。Moody’s Investors Service の下部企業 ICRA Lanka Ltd は、2021年のFDIは2億米ドルまで落ち込む可能性があると予測。
【参考】2月24日のニュース

・一方で政府は、2021年のFDI誘致額を20億米ドルと予測、ポートシティのリース販売によってさらに10億米ドルを得る可能性があるとしている。
 政府は今後続く外国債務の返済に向けた外貨準備の強化に、FDI誘致を強化。投資と輸出の増加が求められている。
・しかし、陣属なFDI誘致に向けた「ワンストップショップ」や統合委員会を設置する試みの成果は限定的。世界銀行「ビジネスのしやすさランキング」2020年版では世界190か国中99位、前年から1ランクのみのアップにとどまる。

Kida
Kida

あの手この手。
富豪も連れてきてるし。
まずはポートシティに全集中。

輸入規制、資金移動の自由度、
その他もろもろ、制度面からは
本気度が「???」には
なりますよね。。。

ランブクウェラ内閣報道官は、
北中部アヌラーダプラで計画中の
医薬品製造区での24の投資家を
選定したと発表。約282億ルピー
(約169億円)の投資を計画。

・選ばれた国内投資家は35年間のリースが可能。
・同区開発の第一フェーズで、国内医薬品需要の 1/3 の供給が期待されている。
・政府は今月初め、西部州カルタラ県ホラナでの医薬品製造区設立を決定、昨年は南部ハンバントータにも製造区を設立。
【参考】3月10日のニュース

技術省長官は、テクノロジーパークの
設立に向け事前作業が完了したと述べた。
5つのテクノロジーパークを設立する計画。
ゴール、キャンディ、ヌワラエリヤ、
クルネーガラの4都市が候補に挙がっている。
【参考】11月18日のニュース⑤

政府は、新たな物品サービス税
(GST)法案の策定開始を承認。
2021年予算案で提案されており、
アルコール、たばこ、自動車、
通信、ギャンブルなどの課税の
簡素化を目指す。
2002年に当時の同様の税制度を廃止、
付加価値税(VAT)に置き換えていた。

ランブクウェラ内閣報道官は、
GSTは選択された品目にのみ
導入されると述べた。

政府は、未活用のコンドミニアムや土地、
国営ベンチャーの資産の活用を進める
委員会の設置を決定。
「資産活用改革委員会法案」を
2021年度予算の提案に基づいて策定。

・政府の声明によると、この委員会は、国営ベンチャーの資産、長期リースで提供されているが活用されていない国有地、建設が遅れているコンドミニアム、活用されていない土地を活用する。
同委員会が対象不動産を収用するのか、所有者に活用を強制するのかは不明。
・スリランカには、国民や外国人の財産権を侵害してきた長い歴史がある。最後に行われた私有財産の収容は2011年だったが、国家による収用がない魅力的な投資先、のイメージが大きく損なわれたと批判されている。

Kida
Kida

税制、経済法制が
変わるのね。
予測可能性が効くように。

3月24日(水)、再エネ企業
WindForce Ltd はIPOを実施。
約2億株を新規公開し、
32億ルピー(約19億円)の応募
を受け、同日終了。
2011年以降スリランカで最大のIPOに。
【参考】3月5日のニュース

Kida
Kida

スッバラシイ。

スリランカのポリティカルニュース

3月22日(月)、仏教界の高僧
コトゥゴダ・ダンマワーサ・
テロ師が死去。
本日25日(木)は「国民哀悼の日」、
肉屋・魚屋、酒屋はクローズ。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

家族っていろんな形がありますよね。

ストゥティ! (ありがとう!)

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