経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年10月26日

アーユーボワン!

この写真や絵、よくありますよね。
スリランカの伝統漁。観光客向けにパフォーマンス?でやってくれる人もいるらしい。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝時点、スリランカ国内の
感染者536,645人(前日比 561人増)
死者:13,640人(前日比 29人増)

保健当局は、ガイドラインを緩和。
夜間(午後11時〜翌午前4時)の外出制限を終了。飲食店での受入客数も施設キャパの 1/3 まで増加。

スリランカのビジネスニュース

大統領は、離任する杉山大使と会談。
コロナワクチンのスリランカへの支援に感謝し、今後も二国間関係を強化していくとツイート。

政府筋によれば、10月24日(日)夜、
インド Adaniグループ トップの大富豪ゴータム・アダニ氏がスリランカに到着。

インド紙は、「同会長は大統領と面会、コロンボ港西コンテナターミナル(WCT)の開発を議論する予定」と報道。
またインド情報筋によると、同会長はスリランカでの港湾、電力、再エネ関連プロジェクトに関心を持っているという。

からの風刺画。

Kida
Kida

風力発電所が立ち並ぶ北部マンナールへの訪問を予定、との報道も。

風刺画書かれちゃってるけど、どんどん投資してもらった方が良い。
「国の資産ガー」とか言ってたら何十年たっても何も進まんぞー。

中国 China Merchants Port Holdings Co., Ltd (CMPorts) が株式の大半を保有するハンバントータ国際港グループ(HIPG)は、
中国に投資促進チームを常駐、中国主要都市の公的機関や企業、投資家に同国際港工業地帯への投資を積極的に誘致。

・同グループによると、中国の投資家は観光地としてのスリランカは知っていても、ハンバントータ港や産業ビジネスの観点でのチャンスにほとんど理解がない。スリランカの投資環境や外国投資向けのハンバントータ国際港を知らない。
・HIPGは、ゴム・タイヤ、電気自動車、電子機器、家電、建築用新素材、ナノ材料などの産業誘致を望んでいる。
・「プラグアンドプレイ」の「パークインパーク」型製造施設、タイヤ工場やSea Horse Yachts (Pvt) Ltd のヨット造船工場などの実績を紹介。

Kida
Kida

インドに対して、中国も投資誘致。
中国が投資誘致に努力してくれるって、スリランカにしたらとっても良いですねぇ。
「中国ガー」と我々もなりそうですが、製造業が投資してくれるんであれば良いと思う。

中央銀行は、現金に代わるデジタル決済の普及に向け、
QRコード決済 “LANKAQR” の全国展開キャンペーンを開始。
ナマル・ラージャパクサ青年・スポーツ・デジタル技術・事業家開発・開発調整監督担当大臣が開始セレモニーに出席。

LANKAQRは、専用のモバイル決済アプリを利用して顧客の銀行口座から即座に加盟店の銀行口座に入金され、中小企業を含む利用者による迅速安全で低コストのデジタル決済を可能にする。

Kida
Kida

都市部ではクレジットカード、デビットカードを使う人はそれなりにいますが、まだ現金主導のお国🇱🇰。
ただ、Eコマースはコロナで利用が激増で、これからデジタル決済拡大は進むでしょう。

昨日、決済ゲートウェイの開発に挑むスタートアップ創業者とミーティングをしてました。
フィンテック分野で🇱🇰スタートアップがいくつかありますが、
🇱🇰金融当局・中央銀行の規制が多い&運用が曖昧な部分があるようで、当局や金融業界(大手銀行)と対話をきちんとしなければいけない難しさがあるよう。
あとは市場が小さいので、世界に打って出るようなスケールの大きいチャレンジでないと、外国投資家が関心を示さないかなぁ。これはどの分野もですねぇ。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

人生全部をネタにする手段。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

タイトルとURLをコピーしました