経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年10月27日

アーユーボワン!

あるかも、ですねぇ。
叩き台、みたいなモンか。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝時点、スリランカ国内の
感染者537,201人(前日比 556人増)
死者:13,654人(前日比 14人増)

スリランカのビジネスニュース

空港当局は、到着客を対象に事前オンライン健康申告システムを導入。

・事前にデータを入力、ワクチン証明書とPCR検査陰性証明書とともにオンラインで提出。
・データの送信後、メールで送信されるQRコードを空港の健康申告カウンターで提示する。
・到着時の物理的な接触や処理時間を減らし、入国手続きにかかる時間を短縮する。
・申告サイト: https://www.airport.lk/health_declaration/index

カブラール中央銀行総裁が閣僚に昇格。

中央銀行は声明を発表。
10月1日(金)に発表した「短期ロードマップ」に即効性と信頼性の疑問があがっており、外貨準備高の獲得状況を説明。
【参考】2021年10月2日のニュース

・政府と中央銀行は、各国の政府、中央銀行、金融機関、投資家と直接交渉を進めるとともに、国内で活用されていない資産の収益化を進めている。
・コロンボ・フォート Chalmers Granerie と One Galle Face 裏の2か所の土地開発により2億米ドルを獲得する見込み。
・コロンボ港西コンテナターミナル(WCT)への6.5億米ドルの投資が最終決定。
 アメリカ New Fortress Energy Inc (NFE) へのケラワラピティヤ発電所の一部売却で2.5億米ドルが得られる見込みで、11〜12月に最初の入金を予定。
・インド準備銀行、中国人民銀行、中東の複数の中央銀行と外貨スワップ協定締結を急ぐべく交渉中。
・外国の政府系機関から長期融資15億米ドルの申出を受け検討中。

・最近の進展。
a) 6〜9月、月間輸出額が10億米ドルを突破。
b) 中東を中心に出国する出稼ぎ労働者が急増
c) 前月比で入国者数が増加、観光業の回復が継続
d) 中東ほかとの石油購入クレジットライン交渉の継続。インドとの5億米ドル、(オマーンと交渉中の)約36億米ドルを含む
・株式市場の上昇や民間クレジットの信用増加などからも、2021年のGDP成長率は5%近くとなる可能性が高い。

スリランカを訪問中のインド Adaniグループ ゴータム・アダニ会長は、大統領と首相とそれぞれ面会。

Kida
Kida

コロンボ港WCTについて協議、とだけしか書かれていないですが、
インド紙などでは、北東部マンナールを訪問、風力を始めとした再エネ投資に関心、との報道も。

この大物がスリランカ投資に関心を寄せる理由を知りたい。
港湾はコロンボが物流の一大拠点ですし、Adani グループがインドで港湾・空港の運営を多くやっているのでわかるのですが、

ほかの分野ではこの小さい市場規模をどう見ているのか。

有害細菌が検出された中国製有機肥料について、
シャシェンドラ・ラージャパクサ有機肥料生産供給規制他担当大臣は、
「中国政府はスリランカでの試験は認定研究所で行われていないとして再試験を要請しており、スリランカと中国の両国が認める機関で再試験を行うと合意した」と明らかにした。

Kida
Kida

「受入れを拒否された肥料を積んだ船がスリランカを離れてマラッカ海峡付近まで戻った後、
船名を変えて再びスリランカ方面に航行中」、
なんて報道もありまして、、、

「同じモンがまた来て、受入れさせられるのでは?」
って騒いでいるよう。

パティラナ内閣報道官は、
スリランカは「すべての国の友人であり誰の敵でもない」非同盟の外交政策に変わりはないが、
友好国のゴミ捨て場ではなく、低品質で規格外の製品の輸入を認めるわけではないと述べた。

同報道官はまた、
インドビジネス界の大物ゴータム・アダニ氏の訪問について、
他国と比べて魅力がない国の一つのスリランカは、外貨危機の克服や開発のため外国からの投資が不可欠であり、外国直接投資(FDI)誘致への努力を強化していると述べた。

農業当局は、
食糧生産不足と経済危機につながるとして政府の化学肥料と農薬の輸入禁止政策に公に反対した、
国内トップの農業研究者 ブッディ・マランベ教授を、政府の全役職から解任した
と発表。

Kida
Kida

日本でも似たような批判があったなぁ。

ナマル・ラージャパクサ青年・スポーツ・デジタル技術・事業家開発・開発調整監督担当大臣は、
国民IDカード(NIC)を2022年第一四半期中にデジタル化する予定と発表。

政府は、コンテナ貨物検査を行うヤードをコロンボ北方ケラワラピティヤに移転すると決定。

コンテナ貨物検査は現在、コロンボ市内北部のヤードで実施されているが、
土地スペースや設備が限られ業務に支障が出ているほか、
ヤードへのコンテナ輸送がコロンボ市内の激しい交通渋滞を引き起こしている。

国営 Colombo Commercial Fertilizer Ltd と
ポーランドのベンチャーキャピタルコンソーシアム Regina Purpurea Fundus (RPF) は、
有機肥料製造の合弁企業設立に向けた準備作業を進める覚書に署名。

RPF社が128億ルピー(約64億円)を投資。
東部トリンコマリー、北中部アヌラーダプラ、南東部モネラガラ、コロンボ北方フヌピティヤに4工場を設立。
・国内原材料100%による有機肥料製造を目指す。
・最先端の認証試験ラボを備え、年間20万トンの生産を見込む。
・国営 Colombo Commercial Fertilizers 社が販売流通を担う。

Kida
Kida

ポーランド🇵🇱企業、思い切るなぁ。
今週、ポーランド〜スリランカに直行便が飛ぶ、って報道もあったんですよね。なんかアツいんかな、ひょっとして。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

「奥行き」なんか🤣

マジメやなぁ、日経。知らんけど。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

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