アーユーボワン!
ワタシ、知りません。。。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 12,570人(前日比 383人増)、
死者 29人(前日比 5人増)。
コロンボ県の住民 5名が死亡。
コロナウィルス感染による
1日あたりの死亡者数としては最多。
陸軍高官は、週明け 11月9日(月)から
西部州の外出禁止を解除し、
平時の状態に戻す可能性があると述べた。
同高官は、大統領は10日間の外出禁止令を
高人口密度の州でのコロナウィルス感染を
最小限に抑えるために発令、この10日間中に
最大限のPCRテストを実施するよう指示。
これに伴い、9日(月)に西部州の
外出禁止令を解除する準備を進めており、
国民に保健ガイドラインの厳守を呼びかけ。
大統領は、外出禁止令解除後の
自己検疫プロセスの厳重監視を指示。
コロナウィルス感染者の濃厚接触者
とされた家族には自宅検疫が課され、
現在 31,457軒、84,000人近くが対象。
西部州だけでその約半数。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
期待して良いんでしょうか!?
長くは続けられない、との
判断が大統領以下にあるんですね。
外出禁止して自宅で居場所を特定、
PCR検査を一気に可能な限り実施、
陽性者を一気に特定、隔離、
をこの10日間でやろうとした、
という作戦だったと。
中部サバラガムワ州ケガーレ県で、
未許可で結婚式を挙げた新郎新婦の
コロナウィルス感染が判明。
新郎新婦は入院、約120人の近親者が隔離。
インドのバイオテクノロジー企業
Bharat Biotech International Ltd 社 が
インド政府の支援を受けて開発中の
コロナウィルスワクチンが、
早ければ 2021年2月にも発売される可能性。
最終試験を今月から開始、これまでの
ところ安全で効果的だと示されている。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
インド、大変なことですから、
国内でワクチン開発・生産に
成功するとスバラシイ!
インドは、アストラゼネカの
ワクチンの購入を契約済で、
この一部をバングラデシュに
売る、という報道もあり。
スリランカにも回して。。。
スリランカのビジネスニュース
政府は、スリランカ初のLNG発電所の
建設開始を閣議決定。
ケラワラピティヤ発電所内で
300MW の LNG発電所を建設。
エンジニアリング大手
LTL Holdings (Pvt) Ltd 社
が建設の承認を受けた。
政府は、魚関連輸入品の関税アップを発表。
モルディブフィッシュ(鰹節似の調味料)が
以前の 3倍の 302ルピー(約181円)/kg 、
鮮魚や切り身が30%増の
200ルピー(約120円)/kg に。
コロナ危機のなかスリランカ産紅茶の
生産量は 10%以上減少したが、
コロンボの2020年9月末オークション
落札価格は、昨年同月比 15%増の
624ルピー(約374円)/kgに。
スリランカの紅茶研究機関は、
紅茶に豊富に含まれる抗酸化ポリフェノール
「テアフラビン」がウィルスの酵素を阻害、
ヒトの免疫力を高める可能性と発表。
熱い紅茶の常飲と湯気が、喉や鼻の奥の
ウィルスを洗い流す効果があると示唆。
政府は、中部コトマレ貯水池ダムを
30m高くし、貯水容量の増加を計画。
・北中部アヌラーダプラ県と西部プッタラム県の農耕地への灌漑拡大、農業作物の収穫増が目的。飲料水にも活用。
・現在のダムは、長さ 600m、高さ 87m。30m 高くすることで貯水容量は、現在の1.74億㎥ から 3.91億㎥に。
・現在、210MWを水力で発電しているが、240MWまで増加する可能性。
コングロマリット
John Keells Holdings (JKH) PLC が
2020年第二四半期(7〜9月)決算を発表。
連結売上高: 前年同期比 4%減の 323.9億ルピー(約 194.3億円)
税引前利益: 前年同期比 76%減の 6.4億ルピー(約 3.8億円)
【同社の発表】
・運輸・食品・小売・金融サービスなどグループの基礎的な業績は、第一四半期後半に見られた回復成長の勢いを継続。2020年5月ロックダウン解除による事業活動再開を受け、予想を上回る速さで回復。
・スリランカの空港閉鎖によりレジャー事業は引き続き大きな影響。2020年度上半期(4〜9月)のレジャー部門の税引前損失は50億ルピー(約 30億円)。
・冷凍菓子・飲料・コンビニエンスフーズ事業は、前年同期比でEBITDAが2桁の伸び。
・Cinnamon Life(シナモンライフ)の建設は引き続き順調。住宅用アパートとオフィス棟の引渡しは2020年度第四四半期(2021年1〜3月)以降、段階的に開始予定。
コングロマリット LOLC Holdings PLC が、
年次報告書を発表。
【年次報告書概要】
・海外事業の収益がグループの収益に大きく貢献しており、2020年度には新たな国への進出するエキサイティングな計画を持つ。
・グループの金融サービスは現在、カンボジア・ミャンマー・パキスタン・フィリピン・インドネシア・ナイジェリア・ザンビアに進出。
いずれの国でも、銀行へのアクセスから排除されている底辺の人々に、マイクロファイナンスを通じて金融包摂をもたらしている。
・今年はシエラレオネへも進出。
砂糖とバイオエタノールの生産農場 23,500ha 以上を所有する世界最大のバイオマス発電会社 Sunbird Bio Energy Sierra Leone Ltd に出資。砂糖とバイオエタノールの発電に大きな可能性を秘め、シエラレオネ国営送電網にグリーン電力を供給。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
レジャー・不動産に強い
JKHには辛い決算。
一方、マイクロファイナンス金融
が中心の LOLC はさらに海外へ。
先日はザンビア進出がニュースに
なり、次はシエラレオネも。
貪欲にグローバルに進出する
数少ないスリランカ企業。
参考:10月20日のニュース
首相は、駐スリランカ・フランス大使と会談。
同大使は、奨学金や交流プログラムなどを
通じ、スリランカとの人的交流の拡大を
促進するほか、経済開発においては
ハンバントータ港開発の一部を担う
意向があること、フランスとスリランカ
の貿易拡大への可能性を述べた。
スリランカのポリティカルニュース
与党 SLPP は、中国共産党と
「統治の経験」と題したセミナーを開催。
ペイリスSLPP議長(教育大臣)、
アベイワルダナ国会議長、
ナマル・ラージャパクサ青年・スポーツ大臣
らが出席。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
実生活でもカオスになりそう。
ストゥティ! (ありがとう!)
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