経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年1月22日

アーユーボワン!

オモロー。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 56,076人(前日比 887人増)、
死者 276人(前日比 2人増)。

1日あたりの感染確認数最多を更新。

インドはインド製コロナワクチンの
近隣6か国への提供を開始。
スリランカはインド製ワクチンの
登録・輸入許可の国内審査中であり、
提供先6か国にはまだ入っていない。

スリランカのビジネスニュース

1月21日(木)、空港再開。
商用便の運行が再開され、
オマーンからの第1便などが到着。

1月20日(水)短期国債オークション実施。
400億ルピー(約 240億円)を募集、
全額落札。

<利回り>
3か月もの:4.70%、6か月もの:4.77%、12か月もの:4.99%

1月21日(木)、
コロンボ株式市場(CSE)は上昇、
株式指数(ASPI)終値は 8,131.25に。
史上初めて8,000ポイントを超えた。
売買高は142億ルピー(約85億円)に。

全国消費者物価指数
(NCPI、2013年=100)の
2020年12月の総合インフレ率は、
前月の 5.2% から 4.6% に低下。
前年同月の基準値が高かったことによる。

食料品インフレ率が
前月の 9.4% から 7.5% に減少、
非食料品インフレ率が
前月の 1.7% から 2.2% に上昇。

スリランカ輸出開発委員会(EDB) は、
2020年12月の商品輸出額は
前年同月比▲6.9%の9.3億米ドルと発表。
10月に発生したコロナ危機第二波、
他国でのコロナウィルス蔓延の
製造・輸出への影響が継続。

EDBは、2020年のスリランカからの
商品輸出の総額は99億米ドルとなり、
年の途中で修正した目標額95億米ドル
達成したと発表。
当初目標は135億米ドルを設定していたが、
コロナ危機の様々な状況で世界での需要減
が起こるなかでは困難だったと述べた。

・スレシュEDB委員長は、
「コロナ危機のなかでの政府による積極的な対策により、2020年半ばから輸出部門は明らかな回復を記録。コロナ対策だけでなく、危機的状況下での外貨獲得により国民経済を支援した輸出業界の努力は称賛に値する」との声明を発表。

2020年の商品輸出の総額は、前年比▲17.0%の 99.1億米ドル。
<主要輸出品の輸出額>
・アパレル繊維製:44.1億米ドル(前年比▲21.0%)
 紅茶:12.4億米ドル(同比▲7.8%)
 ゴム・ゴム製品:8.2億(同比▲9.7%)
 電気・電子部品:3.3億米ドル(同比▲13.9%)
・その他では、PPE:個人用保護具(8.8億米ドル)ココナッツ関連製品(6.6億米ドル)、スパイス(3.4億米ドル)などが増加。

<主要輸出先国>
・アメリカ:25.7億米ドル(前年比▲20.1%)
 イギリス:9.1億米ドル(前年比▲8.8%)
 インド:6.1億米ドル(前年比▲20.4%)
 ドイツ:5.7億米ドル(前年比▲11.7%)
 イタリア:4.6億米ドル(前年比▲14.0%)
・前年比で輸出が増加した相手先は、EU(+4.9%)とアフリカ地域(+5.9%)。
 そのほかの地域は減少。アメリカ(▲20.1%)、南アジア(▲10.0%)、ASEAN(▲28.0%)、CIS(▲7.3%)、中東(▲5.5%)。

・サービスの輸出(推定)は、前年比▲23.5%の 29.8億米ドル。

Kida
Kida

中途で下方修正した目標値は
上回りました、と発表。
3〜5月に大きく落ち込んだ後、
前年比で大きく変わらない
ところまで戻してはきました。
この絶対額を拡大に向ける課題。

21日(木)、スリランカを訪問
していたロスチャイルド氏が帰国。
「スリランカが電子機器製造拠点
として適していると学んだ旅を終えた。
スリランカは偉大な未来を持つ真の宝石
(a true gem with a great future)」
とツイート。

Kida
Kida

どこかには投資をするんだろう、
と期待はありますね。
どこにいくら投資するのか、
見当つきませんケド。
ここでスリランカまで来た、
というのはどっかになんか
あるんやろうなぁ。

「スリランカ・ブーム」
かなんか起こしてくれ。
時には起こせよムーブメント。

アマラウィーラ環境大臣は、
東部州セルワウィーラの鉱物資源鉱床
(金・銅・鉄)の科学的な調査のため
専門家委員会を任命したと述べた。

・同鉱床は1970年代当時に発見され、銅と鉄、いくらかの金が含まれると判明。
・大臣は、「進歩した現在の発掘技術であれば深さ250~300mの掘削が可能であり、この鉱床の鉱物資源についてより多くの情報が明らかになると期待している」と述べた。
・大臣はまた、国内の天然鉱物資源を最大限に活用し、国内での生産活動を通じて付加価値をつけ、より高い価格にできるよう、可能な対策を取ると述べた。

コロンボ2に新たな駐車場ハブ設備
Hydeparking がオープン。

・同施設は、1時間・1日・1泊・月極などの多様でリーズナブル料金体系を準備し、コロンボ市内中心部に便利な駐車場を提供。
・この施設に自動車を駐車し、混雑がひどく駐車場も少ない市役所・コルピティヤ・ゴールフェイス・フォート・ペターなどの目的地へトゥクトゥクで移動する、パーク&ライドが可能。
David Pieris Motor Company (Pvt) Ltd が管理運営。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

食い気味に。

ストゥティ! (ありがとう!)

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