経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年5月2日

アーユーボワン!

【引用】
日本の家庭でつくるカレーライスを
インド人に食べてもらったところ、
こんな感想が返ってきたという。

なかなかおいしかったのですが、
生まれてはじめて食べました。
何という料理ですか?」”

別物よねー。
牛豚のお肉も別物だし。

和式カレー食いてえなぁ(心の叫び)。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 109,862人(前日比 1,716人増)、
死者 687人(前日比 9人増)。

1日あたり感染増数、6日連続で最多を更新。

スリ・ジャヤワルダナプラ大学の
専門家のインタビュー。
「これまでのところスリランカでは
インド型のコロナウィルスは
検出されていない。」

新保健ガイドライン。

・大型会議やセミナー、発表会などの開催禁止(〜5月21日)
・スーパーや金融機関、小売店などは総キャパの25%以内の運営
・ホテルなどの宿泊施設は収容キャパの50%以内の運営
・イベントや公共の集まりの禁止
・宗教施設での集まりの禁止
・映画館や児童公園、プール、バー、カジノなどの閉鎖
・ビーチパーティーやお祭りの禁止
・学校や幼稚園、大学、高等教育機関は休講
・結婚式の禁止(〜5月21日) など

スリランカのビジネスニュース

政府は輸入代替策の推進として
150万世帯にターメリック(ウコン)
5本ずつを配布、栽培を奨励。
これに先立ち、

大統領が自宅の庭にウコンを植えた。

スリランカは国内栽培を進めるため
主にインドから輸入していた
ウコンの輸入を禁止している。
密輸を助長する価格に高騰している。

政府は、ナヌオヤ〜ヌワラエリヤを
結ぶケーブルカー計画の
実現可能性調査の継続を決定。

オーストリア Dopelme Cable Car Company と
Outdoor Engineering Lanka (Pvt) Ltd
合弁で5,200万ユーロの投資を検討中。

Alibaba グループ 傘下、
オンラインショッピング大手
Daraz Sri Lanka 社長インタビュー。
【参考】2020年7月22日のニュース

株主のアリババグループは、当社に毎年3桁成長を期待しており、前年比100%の成長でないと達成していないと見られる。外部の人間だった私が20か月前に当社の経営を引き継いだ当時の年間売上は900万米ドル。現在は、4月の売上をベースに計算すると、今年度末までに1〜2億米ドルの売上を達成できると見ている。
・私が入社した最初の週に、マーケティングチームとトラフィックオプス(*サイトのコンバージョンの推進)チームの責任者がいなくなり、早急にこのチームを作らねばならなかった。また、特に外部からの参入であり、信頼関係の構築に長い時間がかかった。
・当社社員の平均年齢は26歳。多くは初めての仕事で、企業がどう機能するかの基準がない。彼らが自分自身を信じ、自身の決断を信頼し、野心を持って行動できる環境の整備が重要。
スリランカの企業構造は通常、ヒエラルキー型。私はそれを超えた企業を作りたい。ポジションや権限は勤続年数ではなく、自己のパフォーマンスで決まる。例えば当社には、2,000万米ドル規模の垂直統合をゼロから構築する責任を24歳の若者に任せている。

現在、daraz.lk には毎月100万人以上の人々が訪れる。従来のEコマースに加え、付加価値のあるサービスを提供したい。特にフィンテックに関心があり、消費者、顧客を中心にした金融サービスにスリランカでは大きなチャンスがある。私の個人的な経験では、スリランカの銀行は顧客中心とは程遠い。
・当社の優先順位は常にカスタマーエクスペリエンス。常に顧客を第一に考える。Eコマースはまだ市場の1%に過ぎず、信頼構築が重要で、多くの顧客を獲得しなければならない。

Kida
Kida

スリランカ人の経営でも
辞めちゃうのね。。。

2,000万人規模の市場での
Eコマース、フィンテック、
どんな戦略や規模感で
進めていくのか???

スリランカ、シンガポール、オーストラリア
を拠点に、国際貿易、金融、物流、
印刷包装資源などでサービスを提供する
agxa global (AG International (Pvt) Ltd)
会長のインタビュー。

・長年にわたり、アジア、北米、ヨーロッパなど世界各国の資源貿易、エネルギー、紙パルプ、砂糖取引、貿易金融、物流、テクノロジー、アウトソーシングなどに携わり、世界の主要ブランドと永続的な関係を築いてきた。私はデリバティブ取引を含むオフショア貿易、砂糖の先物・オプション取引もリードしている。
・現在はテクノロジーの開発にも力を入れている。データ分析やAIを重要業務に活用し、仮想通貨がどう国際貿易の未来を形作るかを探っている。フィンテックでは特に保険に関心を寄せており、Eコマースにも注力している。
・我々の印刷や包装向けのリソースは各市場のニッチな部分を抑えており、グループ内の重要な事業の一つ。

世界の貿易は、ヨーロッパや北米が依然として重要な仕向け地であり続ける一方で、アジアにもシフトしている。
 南アジア地域は貨物運送に特に困難が生じる地域。この地域には不利な貿易障壁や制限、運賃が存在するなか、顧客に資するオープンなサプライチェーンを提供する。

4月30日(金)、空港の税関当局は
約3.2億ルピー(約1.9億円)相当の
金塊 26kg を押収。スリランカ税関が
一度で押収した金塊量としては過去最大。
カタールからの乗客と体内に隠して
密輸しようとした空港整備員を逮捕。

1か月前に押収された
金17kg(2億ルピー(約1.2億円)相当)
が過去最大だった。
【参考】2021年4月4日のニュース

Kida
Kida

大・胆。。。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

注意。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

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