経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年5月20日

アーユーボワン!

芸能人の経済影響力。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者151,343人(前日比3,623人増)、
死者 1,051 人(前日比 36人増)。

1日あたり感染者数、最多を大きく更新。
3,600人超。

保健当局は、アストラゼネカ製
コロナワクチンの初回投与摂取者に
中国シノファーム製ワクチンを
接種しないよう発表。

中国は、シノファーム製コロナワクチンを
追加で50万回分、スリランカに寄付。
追加分は今月中にスリランカに到着予定。
スリランカに寄付される同社製ワクチン
の総数は110万回分に。

政府はコロナワクチン予防接種向け
デジタルIDカードの発行運用に向け
パイロットプロジェクトを開始。
ウェブサイトでの予防接種予約、
国際的に有効なワクチン接種証明書の
取得などが可能になる見込み。

スリランカのビジネスニュース

航空当局は、
5月22日(土)〜31日(月)の間、
国外からの入国を許可しないと発表。

5月19日(水)、
中央銀行は通貨理事会を開催。
コロナ危機第三波の発生と隔離などの
予防措置からスリランカ経済には再び
混乱が生じており、政策金利を据置き、
経済の持続的な回復を支援するため
緩和的な金融政策を継続する
と発表。
【リンク】中央銀行プレスリリース

・2021年に入りルピーは対米ドルで6.6%下落。不要不急の輸入の制限と外貨流出を防ぐ既存規制の継続により、外国為替市場への圧力緩和を期待。
・2021年4月末時点で、公的準備高総額は45億米ドルと推定、輸入の3.2か月分に相当。

5月19日(水)短期国債オークション実施。
470億ルピー(約 282億円)を募集、
424億ルピー(約 254億円)が落札。
12か月ものの落札がごくわずか。

<利回り>
3か月もの:5.12%
6か月もの:5.14%
12か月もの:5.18%

国会は「コロンボ・ポートシティ
経済委員会」法案の審議を開始。

首相は、ポートシティへの
政府による計画と支援を正当性を主張、
実現のために投資、適切な法的枠組み、
インセンティブが必要
だと述べた。

【首相の発言】
このプロジェクトは今後5年間で150億米ドル以上の投資を呼び込むと期待。投資を誘致して目標を達成するには、適切な法的枠組みやインセンティブが不可欠。シングルウィンドウによる投資円滑化の仕組みの導入が必要。
・政府は最高裁が提案したすべての変更点に同意、必要な修正を行う。この修正により、7名からなるポートシティ経済委員会のメンバーの過半数は、委員長を含めてスリランカ人となる。
ポートシティで創出される雇用機会の少なくとも75%がスリランカ人に確保されるよう、別の修正案を提出予定。スリランカ人が必要なスキルを持たない場合には、委員会がこの条件を緩和できるようにする。
 ポートシティの建設により、5年間で約20万人に雇用と生活の機会を創出。この5年間で新たに約8.3万人の常用雇用が創出されるだろう。
・遺憾なことに、前政権でスリランカのビジネスのしやすさが大きく後退した。世界銀行「ビジネスのしやすさランキング」では、2014年の85位から19年には99位に下落。国際的な投資の誘致に遅れをとっており、一刻も早くその地位を克服すべき。

カブラール 金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は国会で、
ポートシティはスリランカのGDPに、
最初数年間では45億米ドル/年、
フル稼働時には120億米ドル/年の
利益をもたらす可能性があると述べた。

大手コングロマリット Hayleys PLC は
2020年第四四半期(1〜3月)決算を発表。

これまでに2020年度決算を発表した
企業中、税引後利益でトップに。
同社は声明で「143年の歴史の中で
最高の売上と利益を達成した」と発表。
ゴム手袋、消毒剤、繊維生地などの
輸出向け事業と消費財・小売り事業が
業績を力強く牽引。

【四半期】
連結売上高: 前年比 40%増の693.8億ルピー(約416.3億円)
税引前利益: 前年比 377%増の77.2億ルピー(約46.3億円)

【通期】
連結売上高: 前年比 15%増の2,412.8億ルピー(約1,447.7億円)
税引前利益: 前年比 249%増の192.3億ルピー(約115.4億円)

Hayleys グループ
ココナッツシェル活性炭の
グローバル製造販売 Haycarb PLC は、
2020年第四四半期(1〜3月)決算を発表。

同社はスリランカ、タイ、インドネシアに
製造拠点を持ち、アメリカ、イギリス、
オーストラリアで販売を展開。

【四半期】
連結売上高: 前年同期比 27%増の66.6億ルピー(約40.0億円)
税引前利益: 前年同期比 75%増の10.4億ルピー(約6.2億円)

【通期】
連結売上高: 前年比 12%増の254.8億ルピー(約152.9億円)
税引前利益: 前年比 106%増の44.9億ルピー(約26.9億円)

同じく Hayleys グループ
ゴム手袋製造 Dipped Products PLC は、
2020年第四四半期(1〜3月)
決算を発表。
過去最高の売上高と税引き前利益を計上。

同社は世界有数の非医療用ゴム手袋の
メーカー、世界シェア 5%を占める。
同社製品は70か国で販売されている。

【四半期】
連結売上高: 前年同期比 88%増の137.9億ルピー(約40.0億円)
税引前利益: 前年同期比 721%増の23.7億ルピー(約6.2億円)

【通期】
連結売上高: 前年比 52%増の463.9億ルピー(約152.9億円)
税引前利益: 前年比 520%増の71.9億ルピー(約26.9億円)

スリランカのミネラル(鉱物鉱石)
資源の開発、ビジネスの可能性。

・スリランカは非金属の鉱物資源の存在が知られており、世界的に重要な生産量をもたらす可能性が高いものとして、ブラックサンドや重鉱物が挙げられる。イルメナイト、ルチル、ジルコン、ガーネット、モナザイトなどの重鉱物はスリランカで豊富に産出され、高い経済的潜在力を持つ。携帯電話、セラミック、塗料、プラスチック、研磨剤、電子機器、医療品などの製造や加工に、多くの産業で消費されている。
・主に、西部プッタラム、北西部マンナール、東部トリンコマリー、東部バッティカロア、東部アンパラ、南部ハンバントータの沿岸地域に存在し、さらなる資源発見の可能性がある。
・現時点の採掘活動は、国営 Lanka Minerals Sands Ltd が採掘・加工工場を運営する北東部沿岸プルモダイビーチ鉱床に限られる。
 資源が存在する沿岸地域で観光などの開発計画が開始される前に、持続可能な方法での採掘を進め、巨額の外貨を獲得する可能性がある資源の恩恵を受けられるようにすべき。重鉱物の採掘では、対象地は短期でもともとの状態に戻すことが可能であり、重鉱物採掘後に別の開発計画を開始できる可能性がある。

スリランカの鉱物資源開発に大きな成長の可能性があることは認識されているが、投資、科学技術、明確な規制、専門家の知見などが不足し、鉱物資源の利用と開発が進んでいない。民間企業が重鉱物(主にイルメナイト、ルチル、ガーネット、ジルコン)の開発や輸出に積極的に取り組めば、相当の外貨の獲得が可能。
・スリランカでは鉱物資源産業(鉱業)は大規模産業としては理解されていない。国内企業は多額のコストから鉱業への投資には消極的。外国企業や投資家が関心を示していない理由は、一貫した政策や規制の不足。適切な政策や規制を導入することで、効率的で魅力的な外国投資の環境を提供できる可能性がある。

スリランカのポリティカルニュース

5月19日(水)、大統領と首相は
戦争英雄記念式典に出席。
内戦終結12周年となるこの日、
内戦に命を捧げた陸海空軍の

28,619人を追悼し、
内戦で身体に障害を負った
27,000人以上を称えた。

マンガーラ前財務大臣が YouTube の
政府風刺コメディドラマにゲスト出演。
俳優?デビュー。
【リンク】Light Upali – Wasthi Productions

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

戦略。

ストゥティ! (ありがとう!)

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