経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年5月26日

アーユーボワン!

第?回ロックダウン選手権、第5日。
今日明日は5月満月大祭、ウェサック祭。
ステイホームで祝いましょう。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者169,878人(前日比2,906人増)、
死者 1,269 人(前日比 26人増)。

昨日の外出規制緩和、大統領は
「国民は乱用せずに、目指す結果の
ために規律を持って」と訴え。

で、、、
医者用の自動車運転許可証の
違法使用で3人逮捕。

スリランカのビジネスニュース

中央銀行は、コロナ危機第三波を受け、
3月31日までだった企業や個人への
返済モラトリアムを8月31日まで
延長すると発表。

ガマンピラ・エネルギー大臣は、
「日量10万バレル規模の製油所を
建設・運営・譲渡(BOT)方式で
建設するための国際入札を実施する。
国営製油所の独占解消を目的に
関連法を改正する」と発表。
【参考】2020年11月4日のニュース

国営 セイロン石油公社(CPC) の既存製油所の能力は 日量38,000バレル。これを 45,000 バレルに増強。
 事前調査を2021年10月までに終了させる予定。
・同大臣は、「建設費用は約6,000億ルピー(30億米ドル)と見積もられ、スリランカ史上最大のプロジェクトとなる。現行法ではCPCが石油精製所を運営権する唯一の機関となっているため、CPC法を改正する」と述べた。

政府は、外環高速のアスルギリヤICと
新ケラニ橋を結ぶ4車線高架高速道路の
建設契約を、中国港湾工程(CHEC)
1,350億ルピー(約810億円)で発注。
【参考】2021年1月27日のニュース

BOT(建設・運営・譲渡)方式による
18年間の契約。
高速道路は、3年で建設した後、
15年間の運用での資金回収を経て
18年後に政府に返還。

カブラール 金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は、
コロンボ・ポートシティへの支援は

同大臣の息子がポートシティ運営会社
CHEC Port City Colombo (Pvt) Ltd
に雇用されていることに関連、
との疑惑に否定声明を発表。

【声明の概要】
・最近、私と私の家族への大規模な泥仕合が組織的に行われている。私の息子 チャトゥラ・カブラールがポートシティ建設工事を行う企業に雇用されているとして、その「つながり」のために私がポートシティ経済委員会法を支持しているとしている。
・息子(35歳)は2010年にアメリカの大学を卒業、エンジニアの資格を持ち、2016年からこの企業で勤務している。政治的個人的な影響なく自己の実力でこの雇用を確保しており、勤務を開始した2016年当時には我々が野党だったことからも明らか。
・以前にも、空港で職員を叱った、高速道路で問題を起こした、喧嘩をしたなど、私の子どもへの虚偽の罵詈雑言が浴びせられ、明らかな虚偽であったと証明されている。
昨今のスリランカ政治の堕落に疑いの余地はなく、家族への個人攻撃は当たり前のことで、特定の人にはフェアなゲーム。しかし、親が閣僚になったために、成人した息子や娘が以前に確保していた職業を続けられないことがあってはならない。
・こうしたデマを流す人は政治家として哀れな破綻を示しているだけであり、同情しかない。

Kida
Kida

どこもありますね。。。
怪文書とかすごそう。

しかし、、、
ポートシティ運営会社に
勤務してるのね。。。

スリランカのポリティカルニュース

5月20日(木)、コロンボ沖合の
海上のコンテナ船で火災が発生。
一旦は鎮火したものの、
25日(火)に再燃、爆発が発生。
数日間続いてる荒天による強風が
火災に影響。

この船は硝酸などの化学物質の
コンテナを積載。
海洋環境当局は燃料油の流出を警戒。
船は海岸から50km地点にあり、
流出時には数時間以内に沿岸に
到達する可能性。

漁業省は、コロンボ周辺のカルタラから
ネゴンボまでの沿岸地域での漁を禁止。
船の火災により健康影響に可能性がある
化学物質と油の流出による海洋生物への
被害の恐れによる。

で、、、今ほど
スリランカ港湾当局(SLPA)発表の
写真が出てきたんですが、、、
こんなのあかんやん。。。

Kida
Kida

で、さらに、、、
負傷で救助した船員の
一人がコロナ陽性、
ってニュースまで
出てきた。。。
ハゲしいな。。。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

だいぶ飛んだねぇ。

ストゥティ! (ありがとう!)

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