経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年12月23日

アーユーボワン!

スリランカのニュースサイトでも、AFPの引用で
前澤友作さんの宇宙からの帰還を報道。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝時点、スリランカ国内の
感染者581,595人(前日比 673人増)
死者:14,811人(前日比 16人増)

オミクロン株感染者 3人を確認。
スーダンとタンザニアからの帰国者。

スリランカのビジネスニュース

中央銀行は外国への出稼ぎ労働者に通告。

“稼いだお金は家族のみならず祖国の発展に貢献します。
犯罪組織が関わる詐欺やブローカーで送金しないように。
お金を失うだけでなく罰せられる可能性もあります。
非公式チャネルでの送金は厳しく法律が課せられます。

Kida
Kida

非公式チャネルで送金するように
金融当局が追い込んでいるんですガー。

中央銀行は声明で、
「現在の対策により、2021年12月末の外貨準備高は30億米ドル以上を確保できる」と発表。

同声明はまた、
「期待される資金流入の実現により、2022年中を通し外貨準備金は快適なレベルが保たれると確信する」と述べる。

・2021年11月末の外貨準備高は15.8億米ドル。
・11月末時点で中央銀行は、中国人民銀行との間で締結されている二国間スワップ枠100億元(約15億米ドル相当)を引き出していない。
・中央銀行は主な外貨獲得として、中東他の中央銀行から約20億米ドルの通貨スワップファシリティをあげる。
・政府は政府間融資、シンジケートローン、多国間機関融資を確保しようとしている。

Kida
Kida

やっぱり中国のスワップ枠からの引出で「外貨獲得」を主張するっぽい。
また目先だけかぁ。

こちら↓もねぇ、
根本原因への中長期での対策を取らずに、
「管理」「コントロール」「罰則」で目先をなんとかしようという。

カブラール中央銀行総裁は、
燃料供給量のコントロールにより、燃料の支払いによる外貨流出も抑えられると述べた。

政府筋は総裁の発言を引用し、
米ドルが不足するなか、(市民の燃料購入をサポートする)燃料への補助金を出し続けることはできないとツイート。
スリランカ政府の燃料への補助金はインドなどより高く、ガソリンの小売価格は周辺諸国より安くなっている。

国内の主要経済団体が共同で声明を発表。
外貨不足によって企業によっては国外への移転を余儀なくされる可能性があり、
外国人投資家の意欲も減退している
と述べた。

【声明の概要】
・必要な輸入品の支払いに必要な外貨の調達が困難になっており、外貨取引を必要とするサプライヤーや取引先との信頼関係に影響を与えている。
 信用状が取得できず、港に到着した商品の通関ができない。多くの問題が生じている。
 輸入業者は延滞や物流コストにより莫大な金銭的コストに直面し、サプライヤーと築いてきた長年の関係にも影響し、深刻かつ取り返しのつかない信用の喪失につながることを懸念。
中央銀行が発表したロードマップでの対策が想定のスケジュールで実現されない場合、国際通貨基金(IMF)への支援要請など代替対策の再考を政府に切に要請する。

Kida
Kida

切実。。。
からの、、、↓怒

政治のせいで国民が生き残るのに苦労するなか、
財務省や中央銀行は庁舎をライトアップして、公的資金を浪費し続けている。

拍手👏」

12月22日(水)、ジャヤシンハ農業長官を解任、バンダラナイケ新長官を指名。
同ポストは2年間で5人目の就任。

ジャヤシンハ前長官は前日、
国内の食糧不足を警告、食糧不足が発生した場合には子どもや若者、妊婦などを優先せねばならないと発言していた。

コロンボ証券取引所(CSE)は取引時間を拡大。
1月3日(月)から通常取引の開始時刻を、現在の午前11時から午前10時30分に。
終了時刻は午後2時30分。

財務省所有の不動産開発・投資法人 Selendiva Investments (Pvt) Ltd は、
コロンボ「遺産地区」開発計画中の Grand Oriental Hotel と York Building の開発に、
国内外投資家からの関心表明書(EoI)を募集。

著名実業家 プラバシュ・スバシンハ氏が
コングロマリット Hemas Holdings PLC の非常勤取締役に就任。

【同氏の経歴】
・国際的なタイヤ製造・輸出企業 Global Rubber Industries (Pvt) Ltd (GRI)、水産加工・輸出企業 Global Sea Foods (Pvt) Ltd を創業、率いる。
・投資会社 Ayenka Holdings (Pvt) Ltd を設立。
・保険大手 Ceylinco Life Insulance Ltd 社 の主要株主であるほか、商業銀行 Sanasa Development Bank (SDB) と Sampath Bank PLC の大株主。
スリランカ輸出開発委員会(EDB) の前委員長。
【参考】2020年12月4日のニュース

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

出ちゃうよねぇ。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

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