ニュースで知るスリランカ 〜 2020年6月12日

アーユーボワン!

英 The Times Higher Education 紙が
世界大学ランキング (The World University Rankings) 2020 を発表。
世界 92か国、1,400校近くの大学がリスト入り。

スリランカからは、
ペラデニヤ大学(Peradeniya University)が400位台に、
コロンボ大学(Colombo University)が 1,000位以上台に、
それぞれランクイン。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 1,877人(前日比 8人増)、死者 11人(増減なし)。

コロンボの在スリランカ・アメリカ大使館前での
抗議デモ解散への任務にあたった、
コルピティヤ警察署の警察官 30名以上を検疫センターへ移送。

Kida
Kida

ここから感染者が出た、とはまだニュースにはなっていませんが、
集団・密集任務だったことからの予防ですよね???

新たな発生源でないことを祈る。。。

スリランカのビジネスニュース

コロナ危機の影響を受けた民間企業への借換えスキームとして、
当初設定された 500億ルピー(約 300億円)の枠を
1,500億ルピー(約 900億円)に拡大するよう議論が継続中
のなか、

同スキームの運用については、
中央銀行の通達を銀行が誤解、運用が不適切、
アパレルなど主要産業への救済が実施されていないなどの苦情。

改善と円滑な運用方法を議論するため、
大統領が来週、中央銀行当局者と会談することに。

大統領は、2018〜19年の ファイナンス会社 ETI Investment Ltd
の破綻に際し、中央銀行がその義務を果たせなかったと指摘し、
その責任から逃れることはできないと述べた。

大統領は、破綻と処理の経緯を確認中の調査委員会に対し、
不正行為を徹底的に調査し、預金を直ちに返還するよう指示。
金融機関に不正が発覚した場合、
中央銀行には預金者保護の義務があるが、
これを怠っている、
述べた。

Kida
Kida

ここ最近、金融業界、特に中央銀行への強い指示を
大統領・首相が出しています。
ノンバンク The Finance Company PLC の破綻・営業許可取消しの協議でも首相が吠えてましたし(「6月4日のニュース」にて紹介)。

経済復興、中小企業支援、外貨獲得などを急ぐなか、
金融が果たす役割が大きいのに、
現状としては不祥事・不良債権など国民の不興を買う
側面が散見されることへの危機感のように感じます。
「金融のハブ」にならなあかんですしね。

6月11日、長期国債オークション実施。
350 億ルピー(約 210億円)を募集、満額が落札。

利回りは、2022年12月15日満期もので 7.75%、
2026年2月1日満期もので 8.59%。

プライマリー市場でのポジティブなモメンタムが継続。

為替は 1米ドル = 185.15/25 ルピー と横ばいで安定。

格付け機関 Fitch Ratings は、
スリランカ金融機関の長期格付けを改定。

<主要銀行の格付け(変更)>
Commercial Bank of Ceylon PLC: ‘AA’ → ‘AA+’
Hatton National Bank PLC: ‘AA-‘ → ‘AA+’
Sampath Bank PLC: ‘AA+’ → ‘AA-‘
Seylan Bank PLC: ‘A-‘ → ‘A’
Cargills Bank Ltd: ‘A-‘ → ‘A+’
Amana Bank PLC: ‘BB’ → ‘BB+’

Kida
Kida

銀行個別だと、格付け上がってるとこもあるのね。。。
4月に、政府の長期発行体デフォルト格付け(IDR)が下がって、
それに続いて民間企業(金融)の見直し、との説明ですが、
国・マクロが下がって、個別企業では上がるところもあるんですね。
勉強しよう。

大統領は、輸出セクターの全ポテンシャルを発揮すべく、
政府は最大限の支援を行うと述べた。

・輸出者が取り組むべき課題は、現時点ではごく少数に限られている輸出部門を、国際市場を目指す高みへ拡大し、成果を示すことと強調。
・10億米ドルの為替収入を超える輸出ビジネスはほとんどないが、拡大するチャンスはある。

シナモン・クローブ・ナツメグなどの農産物に付加価値をつけ、高収入が可能に。
 コロナ危機を経て、中東・中国・インドを中心としたアジア地域に大市場が出現。
 スリランカ輸出業者が、この新しい市場を制することができると確信。

輸出の多様化が不可欠。
 ココナッツ・ココナッツオイル・ココナッツベースの製品、紅茶、アパレル、野菜、果物、ゴム・ゴムベースの製品、情報技術、魚介類、黒胡椒を含むマイナー種の輸出を中心とした問題を議論。
・低コストのラップトップ・コンピュータ・携帯電話・電話の国内生産への努力を支援。

・経済再生への銀行の貢献には、社会的批判あり。政府が国民・企業の利益のために行う救済措置が、社会に十分に浸透していないおらず、早急に対処すべき。
 中央銀行・国営銀行の職員が政府ガイドラインを実行しない場合は、躊躇なくその職員を解任すると強調。

Kida
Kida

輸出増に向けて、変わらず農業・農産品重視。漁業も。
シナモンのほか、ココナッツも推し、と。

格付け機関 Fitch Ratings は、インド経済について、
金融セクターの健全性の悪化を回避することができれば、
来年は9.5%の急激な成長率で立ち直ると予想。

Kida
Kida

ホントか、9.5% って。。。
「金融セクター健全性の悪化を回避できれば」
という条件がどこまでのことを言ってるのか。

インドが伸びるに越したことはない!

ERPソフトウエアソリューションを提供する Bileeta (Pvt) Ltd は、
スリランカのソフトウエア開発企業として初めて、
The Global Fund(世界エイズ・結核・マラリア対策基金)
リストアップ
され、保健医療ロジスティクス業界をリードする
ソフトウェア・ソリューション・プロバイダーに。

6月5日のニュース でお伝えした、
インドからの 1億米ドルの融資を活用した太陽光発電事業について、
政府建物の屋根に設置するほか、
トリンコマリー・モネラガラ・アヌラダプラ・ハンバントータ各地区の
低所得世帯に優先して設置することを閣議決定。

6月3日のニュース でも触れた、
トラブルが多いことで有名なノロチョライ石炭発電所で、
2号機が蒸気漏れの故障。

専門家によれば、最低でも1週間の発電停止が予想されるほか、
1月以来、同発電所ではプラントの 1つが常に故障しており、
3 プラントが稼働していたのは 3月のみ。

電力部門の規制当局
The Public Utilities Commission of Sri Lanka (PUCSL) は、
火力発電での外部コスト(社会・環境コスト)を算定、
この調整・改善を行うことに。

<調査された外部コスト(発電コストは含まれていない。)>
ノロチョライ発電所 ラクビジャヤ・プラント(石炭): 10.23 Rs./ kWh
ケラワラピティヤ発電所 ヤガダナヴィ・プラント(重油): 4.53 Rs./ kWh
ペリヤゴダ発電所 ケラニツァ・プラント(ディーゼル): 7.55 Rs./ kWh
サプガスカンダ発電所 サプガスカンダ・プラント(重油): 4.65 Rs./ kWh

現在、スリランカ国内の電力需要は、
9つの火力発電所、15の大規模水力発電所、
200近くのミニ水力発電所、15の風力発電所、
20以上の太陽光発電所とバイオマス発電所
によって賄われている。

セイロン石油公社(CPC)は、潤滑油を国内生産・販売し、
20億ルピー(約12億円)の収入増加を達成。

電力エネルギー大臣は、潤滑油輸入により流出していた外貨が、
国内生産により節約された
と述べた。

政府は労働法を改正。
雇用の最低年齢を 14歳から 16歳に引き上げ。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

尊敬してやまない 高田純次 ばりに適当。

ストゥティ! (ありがとう!)

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