経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年11月12日

アーユーボワン!

これに仲間入りしたいですよね、
日本もスリランカも。遠い。。。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 15,350人(前日比 635人増)、
死者 46人(前日比 5人増)。

大統領は、連日の感染拡大を受け、
11月15日(日)深夜までコロンボを
含む西部州から他州への移動を禁止。

政府医療専門家委員会(GMOA)は以下を警告。
・コロンボでのコロナウィルス感染率が高く、他地域でも無作為検査を進めて感染レベルを把握する必要がある。
・コロンボ市での一般市民への無作為検査約400回のうち、19回が陽性。つまり、コロンボ市住民の約5%が感染していると推定できる。
 適切な対策を取らなければ、12月には感染者数よりも死亡者数の話をしなければならなくなるだろう。
・既にコロンボ市内の一部地域を厳重な隔離下に置いている。
 隣接するガンパハ県は厳重な外出禁止令が継続され、ガンパハでの感染者数は減少に向かっている。

Kida
Kida

ロックダウンを避けてくれて
いるのはありがたいですが、
拡大が続きます。
死者は確かに増えているし。
地方への移動制限、しんどいなぁ。

スリランカのビジネスニュース

11月11日(水)短期国債オークション実施。
400億ルピー(約 240億円)を募集、
92億ルピー(約 55億円)のみの落札。
6週間ぶりの低水準。

<利回り>
3か月もの:4.60%、6か月もの:4.70%、12か月もの:4.97%

コロンボ港国際コンテナターミナル
(CICT)は、香港で発表された

2020年アジア貨物・物流・
サプライチェーン(AFLAS)賞にて、
400万TEU未満部門で
アジア最優秀コンテナターミナル賞を
4年連続で受賞。
釜山・大連・ジャカルタを抑えての受賞。

コロナウィルス感染拡大による労働・
出勤者の減少により、コロンボ港の
運営に混乱が出ている可能性。

・匿名の海運業界関係者によると、ジャヤ・コンテナ・ターミナル(JCT)ほかで機械オペレーターなどの労働者減少による遅延のため、数週間で35隻以上の船がコロンボ港を迂回した可能性があると認めた。
・コロナウィルス感染拡大が続いた場合、コロンボ港内 3ターミナル間の輸送連携が中断する懸念。
 コロンボ港のコンテナ輸送量の50~60%は積替え需要であり、ターミナル間を移動。JCTの状況は、CICTと南アジアゲートウェイターミナル(SAGT)間のコンテナトラック輸送に影響を与え、遅延を引き起こしている。一部コンテナは数週間滞留し、積み残しが発生する可能性。
・約200人の港湾労働者が自宅検疫を指示されるなか、ターミナルの機械操業が可能な有資格の熟練オペレーターを代替でみつけることは容易ではない。

Kida
Kida

港運営の混乱、各国の港である
ようですが、コロンボも大変。

弊社も輸出に使った船の

スケジュールがすごい回数、
変更されました。
コンテナのっけた船が
コロンボ港はちゃんと出たのに、
シンガポール港に入れてもらえず
到着が大幅に遅れて積替が、、、
って今朝の話。。。涙。

投資銀行 Capital Alliance Limited (CAL)
は、中央銀行が発表した
債務返済モラトリアム延長は、
銀行やノンバンク金融機関の損益に
大きな影響を与えないと述べた。

CALは、延長されたモラトリアム期間の
終了時に、同期間中に発生した未払利息
と合わせて最長2年の新ローンに借換を
することができ、金融機関の損益には
影響はないと述べている。

情報通信大手 Dialog Axiata PLC 社が
2020年第三四半期(7〜9月)の決算を発表。

連結売上高: 前年同期比 5%増の 304.7億ルピー(約 182.8億円)
税引前利益: 前年同期比 167%増の 52.2億ルピー(約 31.3億円)

コロナ危機下、携帯電話事業を中心に、
固定電話・国際事業の全体で安定業績を達成。

食材販売 Saaraketha Organics 社 は、
生鮮食品やスパイス、穀物などのほか、
健康な食生活を実現する食材を販売。
E
コマースによる宅配と輸出にスコープ。

【同社社長のインタビュー】
・現在消費されている化学物質を含む農産物とは対照的に、スリランカではオーガニック食品の消費が拡大すると確信。
・農場から食卓まで、食材をトレーサビリティーを確保して提供し、健康的な食文化を確立したい。
オーガニック食品の認定の取得は簡単ではない。スリランカには生鮮食品に含まれる農薬や化学物質を検査する設備がなく、生産工程から土壌や水に至るまで、すべてのサプライチェーンが厳格に監査される必要がある。
・通常の農産物では、購入した農産物の15~30%は使えずに廃棄することが多いが、同社は「廃棄ゼロ」の100%を消費可能な農産物を提供する。
・このために同社農産物は価格帯が異なるが、経済的に余裕のある人だけでなく、すべての人が清潔で健康的な食生活を送れるようにすべく、価格を下げる努力をしている。
・対策の一つがスリランカ最大級の温室施設での栽培で、ここ3か月で30%の価格削減を達成。

・同社商品は必需品となりつつあり、注文数は、以前の週に200件から 1日700件に拡大。
 一般の人々の間で意識が高まり、オーガニック食品や健康的な食事に対する理解が良い方向に変化している。

コロンボ北方ペリヤゴダ地区に
移転したマニング市場は、労働者に
コロナウィルス感染者が発見され、
西部州の外出禁止令解除後も閉鎖中。
治安機関要員 100人近くを配置し、
来週の前半の営業再開を検討中。

政府は、コロンボ北方ガンパハ県
ペラランダ湿地周辺でのレジャーパーク
(遊園地)建設を閣議決定。

Kida
Kida

遊園地は後回しで良いのでは?

スリランカのポリティカルニュース

陸軍は、新たにドローン部隊を立ち上げ。
一般的にドローンとして知られる
無人航空機(UAV)を装備した部隊。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

悲哀。

ストゥティ! (ありがとう!)

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