経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年11月26日

アーユーボワン!

痔になるわ。。。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 
21,469人(前日比 502人増)、
死者 96人(前日比 2人増)。

ワニアラシチ保健大臣は国会で、
コロナワクチンが市場で発売された場合、
最初の段階として、スリランカでは
人口の20%にあたる420万人の接種が
可能になると述べた。
参加するCOVAX ファシリティでの
議論を受けた回答。

参考:COVAX ファシリティ

スリランカのビジネスニュース

中央銀行は、政策金利を据置きと発表。
(預金金利 4.5%、貸付金利 5.5%)

中央銀行は、給与所得者への住宅ローンの
上限金利の導入を決定したと発表。
住宅ローン開始後少なくとも5年間は、
その金利上限を7%に義務化。

中央銀行は、2020年10月の
購買担当者景気指数(PMI)を発表。
コロナ危機第二波の影響により
失業者増・在庫増・将来の企業活動への
期待減からPMIは大幅に低下、強い打撃。

製造業 PMI:2020年9月 59.8 → 10月 40.3
サービス業 PMI:2020年9月 54.3 → 10月 41.8

・製造業活動では、繊維・衣料セクターと食品・飲料セクターを中心に、生産・新規受注・雇用・購買在庫が大幅に低下。雇用者数の減少により生産が大幅に減少、10月に各地で課された地域ごとの外出禁止令により、工場の操業が大きく中断された。
 生産・新規受注の減少や不透明感の高まりに伴い、仕入も大きく減少。また、回答者の多くが船舶の寄港と通関の遅れを感じている。
 今後3か月間の製造業活動への期待は、西部州を中心としたコロナ危機第二波の広がりが続き、大幅に低下。
・サービス業では、特に金融サービスと保険のセクターで低下したほか、地域ごとの外出禁止令の影響により、卸売・小売業、運輸業、宿泊業、飲食業なども低下。
・隔離地域に住む従業員の不在により企業業務の滞留が増。また、従業員の出勤拒否なども事業の円滑な運営に影響。

Kida
Kida

景況感に大きな打撃。
上向きに転じるかも、
空港を再開するかも、
の空気が出ていたところの
コロナ第二波の影響。
これを繰り返していくん
ですかねー。
ワクチンで一発逆転、か。

11月25日(水)短期国債オークション実施。
393億ルピー(約 236億円)を募集、
374億ルピー(約 224億円)を落札。

<利回り>
3か月もの:4.64%、6か月もの:4.76%、12か月もの:5.00%

イーロン・マスクの純資産は
2020年中に 1,003億米ドル増加。
同年のスリランカのGDPは820億米ドル。

2020年中にスリランカで行われた
活動・生産のすべてを支払った後でも、
ハンバントータ港を13回買える
現金が残っていることに。

Kida
Kida

だそうです、ケタ違い。
今年の資産増加分だけ、
でのお話。。。

公式データによると、
スリランカとアジア・太平洋地域各国の
間で結ばれている自由貿易協定(FTA)は、
2020年上半期では輸入よりも輸出が
上回っており、インド・スリランカFTAの
取扱額がその大半を占めると明らかに。

2020年1〜6月、各国とのFTAのもとで、スリランカは937億ルピー(約562億円)を輸出、266億ルピー(約160億円)を輸入。輸出額が輸入額の3.5倍に相当。

・そのうち、インドへの輸出は523億ルピー(約314億円)、インドからの輸入は218億ルピー(約131億円)。
 スリランカはインドとの貿易のトータルでは貿易赤字があるが、この輸入品のほとんどは自動車などFTA対象外の重関税品。
 両国間の貿易においては、関税免除を与えていない「ネガティブリスト」品目は、インドが 429品目に対して、スリランカが 1,180品目と大幅に上回っている。

Kida
Kida

こう見ると、スリランカは
FTAをうまく使っている、
FTAを自国有利に作った、
と見えそうなんですが、
関税を守った自動車が
どんどん輸入されている
こともまた現状。

税関当局は、輸出入業者・通関業者・
船舶エージェント・フォワーダーなど
に課していた電子登録について、
10,500の事業者・個人が完了し、
電子登録で更新をしなかった
1,000の既存登録者を抹消したと発表。

中部キャンディで韓国 Sky Asia社が
ケーブルカー事業の事業権を取得。
2021年着工、2022年末に開通予定。
キャンディ市街〜ハンタナ山の間 2.2km
を結ぶ予定で、総投資額 3,500万米ドル。

同社トップは、「ケーブルカー事業には
観光客数が最も重要」と述べている。

灌漑当局高官は、
南東部ウバ州で建設中の
ウマ・オヤ多目的開発プロジェクトは
2021年6月までに完了予定、
2021年2月までに水力発電による
電力 120MWのナショナルグリッド
への供給が可能になると述べた。

参考:Uma Oya multipurpose development project

スリランカのポリティカルニュース

シリセーナ前大統領は、
昨年の連続爆破テロ事件は
外国勢力に組織されたとの
強い疑念を持っていると述べた。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

ワタシ、とりあえず
Webディレクターではないことは確か。

ストゥティ! (ありがとう!)

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