経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年12月20日

アーユーボワン!

スリランカ人のうち、
5〜10%がメンタルを病んでいる、
年間 6,000人が自殺、とのツイート。

真偽のほどは不明ですが、、、
プレッシャー受けるんですかね???
責任感はないけど、気にはするのか。

見栄っ張り、高いプライド、保守的思考とか
関係あるんかな。
食生活が保守的な人はメンタルを病みやすい、
と聞いた記憶があるようなないような。

以上、全集中の偏見。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 
36,677人(前日比 630人増)、
死者 171人(前日比 6人増)。

テレビで中継されたクリパの様子。
スリランカのお金持ちの皆様は
こうして年末の週末をお楽しみですが、
「逮捕しろよ」と批判コメント殺到。

Kida
Kida

パーティー好きよねぇ。
で、ダンシングになるのねぇ。
そもそも開始時間が21時とか
だったりで、お呼ばれした際、
「行きたくねぇ。。。」
と思ったことを告白します。

フェルナンドプル・コロナウィルス
予防担当大臣は、スリランカでの
コロナワクチン導入の計画について、
グローバル製薬企業が開発したワクチンに
注目しているが、十分なデータがなく、
具体的計画の決定には時期尚早だと述べた。

スリランカのビジネスニュース

首相は、中央高速道路の第三工区
ポトゥヘラ 〜 ガラゲーダラ間の
起工式に出席、同区間の工事を開始。
総工費 1,425億ルピー(約855億円)、
工期 42か月で完成予定。

バシル・ラージャパクサ 経済復興・
貧困撲滅タスクフォース議長は、
コロナ危機で大打撃を受けた国内経済の
再建のため、来年度予算には100億ルピー
(約60億円)の予算を計上しており、
毎月10億ルピー近い予算が割り当てられて
いることになると述べた。

同議長はまた、当該予算の活用の際には、
農村住民の提案を検討して案件を実施し、
農村住民はそのモニタリングにも関与する
ことになると述べた。

ランブクウェラ内閣報道官はインタビューで、
コロナウィルス感染を制御しつつ
経済を前進させる必要があると述べた。

同報道官はまた、現政権が地方農村の
支援を重視している点について、
農村が80%を占めるスリランカは、
農村の発展が人材の発展につながり、
農村に適切な教育・学校・病院・
道路網・住宅・電気・水道があれば
そこから開発が始まり、生活水準向上を
実現できると述べた。

カブラール金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は、
来年半ば以降に経済成長の機運が高まり、
新たなベンチャー企業や業種の
コロンボ株式市場(CSE)への
新規上場と外国人投資家の回帰を
期待していると述べた。

ラクシュマン中央銀行総裁は、
中央銀行は財政金融当局が主導する
経済再生と持続的成長の促進に
重要な役割を果たし、経済・物価と
金融システムの安定を維持すると述べた。

【総裁の発言】
コロナ危機による2020年3月以降の経済環境では、国民の経済活動が崩壊、または崩壊に近い状態になっている。高所得者や給与所得者層は自力で生き延びることができたが、相対的に脆弱な層は、生き残るための所得支援を受けなければならなかった。企業は返済猶予や低利融資枠を通じた金融支援を受ける必要があった
・政府歳入もコロナ危機の影響から減少し、政府支出の一部も借金で賄わなければならない。
・他の国の政府や中央銀行と同様、国債発行を通じた政府への貸出しなどにより大量の市場流動性を提供。批評家は紙幣増刷というが、現在の状況下では避けられない対応。
・(中央銀行の役割を規定する)通貨法(MLA)の改正案により、中央銀行の独立性が望ましくないレベルになるとの批判があるが、発展途上国においては、中央銀行と政府主要機関との間には協調と相互依存が多く、協力して働くべき。

コロナ危機によるスリランカの
中小企業への影響と問題。

・スリランカの中小企業は、国内企業の90%、雇用の45%、GDPの52%を占め、スリランカ経済のバックボーンを構成。
・中小企業はコロナ危機のような世界的・地域的な経済混乱では、最も脆弱なセクターとなる。
 約100万の中小企業が約225万人を雇用するが、小売や小規模製造業など労働集約型に集中し、90%以上が未登録の零細企業。輸出収入の5%未満のみで、低中・低所得経済に近い。
中小企業は労働集約的であるため、ロックダウンにより労働力の確保が難しくなり、さらにコスト削減のために労働者を解雇せざるを得なくなった。中小企業の商品やサービスへの消費者需要を低下させる結果となり、生活にも影響を与えることに。
・コロナ危機がもたらした深刻なサプライチェーンへの混乱は、先進国がサプライチェーンをの多様化を目指して中国への依存度を下げる動きに。
 中国からの移転を希望する製造工場をスリランカに誘致するチャンスが生まれる可能性がある。しかしそのためには、貿易障壁の減少、国内競争力向上、政策の一貫性、投資の安全性の確保などによる国内経済の改革が必要。

ホテル向けアメニティキット製造企業
Amami Hotel Suppliers 社 は、
コロンボ北東部郊外カダワタに
生産工場をオープン。

・同社は1980年代からホテル向けに、石鹸・芳香剤・シャンプー・シャワージェル・歯磨き粉・洗剤などを製造・販売。スリランカ国内の原材料と労働力のみを使用。
・今後、アーユルヴェーダ製品を市場に投入予定。
・国内大手ホテルである、Jetwing グループRamada HorelGalle Face Hotel などに納入。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

ステキなのかシュールなのか。

ストゥティ! (ありがとう!)

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