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1億円を超えました。
エイプリルフールの
現場からは以上です。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 92,706人(前々日比 403人増)、
死者 568人(前々日比 2人増)。
日本政府は
国連児童基金(UNICEF) を通じ、
コロナ対策を含めたスリランカでの
コールドチェーンシステムの整備に
300万米ドルの無償資金協力を供与。
コールドチェーン機器の調達や保守運用、
効果的なワクチン管理、
温度監視システムの全国への展開を支援し、
国内でのコロナワクチン接種推進を強化。
【参考】在スリランカ日本大使館プレスリリース
3月31日(水)、中国シノファーム製
コロナワクチン60万回分が到着。
大統領が空港で受取り。
スリランカのビジネスニュース
3月31日(水)、為替は一時、
1米ドル=197.62/204.04ルピーに。
ルピーの史上最安値を記録。
3月30日(火)短期国債オークション実施。
450億ルピー(約 270億円)を募集、
落札は103億ルピー(約62億円)のみ、
77%が落札されず。
<利回り>
3か月もの:5.05%、6か月もの:5.10%、12か月もの:落札なし
2021年3月の コロンボ消費者物価指数
による対前年比総合インフレ率は、
前月の 3.3% から 4.1% に上昇。
12か月間での消費者インフレ率は 4.0%に。
食料品インフレ率は 9.6%、
非食料品インフレ率は 1.8% に。
2020年第三四半期の失業率は 5.8%に上昇。
コロナ危機と、「柔軟な」インフレ目標や
為替が引き起こす不安定な金融による。
内戦が終結した2009年6月に6.2%を記録。
その後の2009年12月に記録した5.9%に迫る。
マクロ関連で気になる
ニュースがあれこれと。
注意しましょう。
世界銀行は半年ごとの地域レポート、
南アジア経済概況を発表。
【リンク】South Asia Vaccinates: South Asia Economic Focus, Spring 2021
南アジア地域の経済成長見込みは
2021年が7.2%、2022年が4.4%。
2020年の歴史的な低水準から上昇、
回復への道を歩むと発表。
【レポートの概要】
・南アジア地域の一人当たり所得は、2022年までにコロナ危機以前の水準に戻る見込み。
・地域内主要国の2021年度のGDP成長率見込みは改善。
インド:+10%超
バングラデシュ:+3.6%
パキスタン:+1.3%
スリランカ:+3.4%
南アジア諸国によるコロナウィルス感染拡大を抑制、迅速なワクチン接種への取組みを反映。また各国の金融緩和政策、現金給付や雇用補償を通じた財政刺激が回復を後押し。
・一方、多くの企業が収益を失っており、数百万人の労働者(ほとんどがインフォーマルセクター)が、失業、所得減、不平等拡大、人的資本不足などの問題を抱えている。
・南アジアは子供の未発育率が高く、コロナ危機による学生生徒の中途退学者が世界の半数以上を占める。新しい世代が健康に育ち、生産的な労働者となるよう人的資本への投資を強化する必要がある。
・また、南アジアの医療に対する公的支出は世界最低水準。予防医療への投資、医療研究への資金提供、大量のワクチンの迅速な生産を含む医療インフラの拡大が必要。
政府は、官民パートナーシップ(PPP)
によるコロンボ市内での高架鉄道 4路線の
建設を承認。交通渋滞緩和を目指す。
【4路線】
Raktha(赤):ラガマ 〜 ピタ・コッテ 〜 コッタワ間 42km
Neela(青):コッタワ 〜 イスルパヤ 〜 フヌピティヤ間 23km
Haritha(緑):モラトゥワ 〜 ナラヘンピタ 〜 ケラニア間 28km
Dham(紫):コロンボ・ポートシティ 〜 ボレッラ 〜 アスルギリヤ間
こんな巨大案件、
投資に手を上げる民間企業の
アテがある、ということで
進んでいる、でしょうねぇ。
そうでもないの???
ガマンピラ政府報道官は、
政府は、国内9つの工業地帯の
16区画の土地について、
35年リースによる投資家への
割当てを決定したと述べた。
【参考】2021年2月11日のニュース
・政府の輸入規制政策により、国内製造業者は新規投資提案約140件(480億ルピー(約288億円)相当推定)を申請、産業省が評価中。
・産業省が承認された計画に必要となる土地を選定、準備している。
政府は3月31日(水)から、
指定プラスチック品の生産を禁止。
使い捨てのプラスチック容器、
ペットボトル、使い捨て小ビニール袋、
非医療用綿棒など。
禁止対象を明確に把握できて
いないんですが、
代替どうするんやろ???
駐スリランカ・ベトナム大使に
任命されたチュック新大使が
大統領に信任状を奉呈。
投資、観光、貿易の拡大を約束。
大統領は、ベトナム企業による
スリランカへの投資機会を呼びかけ、
両国間の貿易・観光産業がさらに
発展する可能性があると述べた。
ベトナム関連の記事が
増えている印象。
前任のゴック大使に
続いて女性なんですね。
スリランカとインドの合弁による
自動車・二輪車などタイヤ製造企業
CEAT Kelani Holdings (Pvt) Ltd 社 は、
国内市場に投入するトラックやバスなど
商用車向けのラジアルタイヤの生産を
今年6月までに2倍以上に増やすと発表。
年産18,000万本を40,200本に増産。
【参考】2021年3月24日のニュース
ブラシ製造企業などを傘下に持つ
BPPL Holdings PLC の子会社、
ペットボトルをリサイクルして
ポリエステル糸とモノフィラメント糸を
製造する Eco-Spindles (Pvt) Ltd が、
Global Recycling Foundation による
世界の「2021年 #RecyclingHeroes」
トップ10に選出。
【参考】2021年2月10日のニュース
Global Recycling Foundation は
リサイクルを推進する世界の先進的な
企業、個人、コミュニティから
寄せられる推薦状を綿密に審査して選出。
スリランカのポリティカルニュース
シリセーナ前大統領は、自身が党首を
務める スリランカ自由党 (SLFP) が
率いる政府を樹立すべく、
党を組織する必要があると述べた。
【前大統領の発言】
・現政権の樹立をサポートした政党として現政権を全面的に支持しつつも、我々が大統領選挙での大統領の勝利に貢献した支援と献身は無視されてはならない。
・この数か月で支持者は、SLFPは何をしているのか、党を強化しないのかと問い始めた。沈黙しているわけにはいかない。
SLFPの国会議員、
1人だけだと思うのだが。。。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
確かにデカい。
ストゥティ! (ありがとう!)
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