経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年10月1日

アーユーボワン!

今日のスリランカは
毎月の満月お休み、ポヤデー。
日本の満月は明日のようで、
そう、1日ずれたりするんだな、と
毎月気付いたり気にしなかったり。

で、今日は「中秋の名月」なんですね。
満月じゃないのか。。。

と新たな発見もあったようななかったような、
弊ブログの発信も半年を超えました。
続けまーす。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 3,380人(前日比 7人増)、死者 13人(増減なし)。

スリランカのビジネスニュース

2020年 9月の コロンボ消費者物価指数
による対前年比総合インフレ率は、
前月の 4.1% から 4.0% にわずかに低下。

食料品物価指数:
前月の 12.3% から 11.5% に低下
非食料品物価指数:

前月の 0.8% から 0.9% に上昇

年平均ベースによるコロンボ消費者物価指数
は前月の 4.8% から 4.7% に低下。

財務長官は、2020年の財政赤字が
GDP比 9.0%に達すると予想、
コロナ対策で経済活動は再開されて
税収は回復していると述べた。

2020年8月の税収は1,440億ルピー(約864億円)。2019年の月平均税収は約 1,500億ルピー(約900億円)で、経済活動の戻りを意味。
 ロックダウン中の2020年4月の税収は 700億ルピー(約420億円)まで落ち込んでいた。
・コロナウィルスの蔓延を抑え、観光を除いてほとんどの活動が回復。2020年9月の輸出額は約10億米ドルに達した。
・2020年6月時点では、2020年の財政赤字は GDP比 8.5%と予測されていた。

カブラール 金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は、
スリランカは例外的にコロナ対策に成功し、
国内経済はほぼ正常に運営されており、
2020年のGDP成長率はゼロと予想されて
いたが、1%の成長になる

可能性があると述べた。

・同大臣は、製造業や農業、輸出、送金、港湾サービスは正常に戻っており、年60万人いたスリランカ人の海外旅行がなくなった代わりに国内観光に注目が集まっていると述べた。
・同大臣はまた、格付け機関 Moody’s Investors Service がスリランカのソブリン債を “Caa1(CCC+)” に格下げしたことについて、こうした要因を考慮しておらず不当だと述べた。
 中央銀行総裁は、Moody’s に抗議をしたと明らかにした。

同大臣は、2021年中の
45億米ドルの債務返済を目標に、
インドとの10億米ドル通貨スワップのほか
複数の外貨準備増対策を検討中と述べた。

【大臣の発言】
・輸入制限は政府の重要な決定だった。中央銀行の試算によると、輸入と燃料費の削減により、約20億米ドルを節約、外貨準備金の積増しにも役立っている。
政府はインドとの間で、10億米ドルの通貨スワップを交渉中。2020年7月に受け取った4億米ドルに加えての金額。
中国からは、12億米ドルのシンジケートローンの第2トランシェとして 7億米ドルを受け取る。2020年3月に、最初の5億米ドルは送金されている。
政府はまた、中央銀行が2018年に準備を開始した 5億米ドルのサムライ債を再検討し、場合によってはパンダ債も再検討する。
・7月に発表されたアメリカ連邦準備制度理事会との10億米ドルの買い戻し協定も検討対象。
・国際通貨基金(IMF)との合意も除外されていない。
・スリランカはコロナウィルス封込めに効果的に対応し、世界から認められている。今、V字型の回復を経験している中にある。

より強い成長のため、他の改革も計画中。世界銀行による「ビジネスのしやすさランキング」で、現在の99位から、政府は2025年までにスリランカを25位に押し上げたいと考えている。
2025年までに対GDP比の債務残高を70%まで引き下げる。

Kida
Kida

世界銀行「ビジネスのしやすさ
ランキング」については、
弊ブログでまとめています。

リンク:
スリランカでレッツビジネス 〜
ビジネスのしやすさランキング (1)

大統領は、韓国・ドイツ・バチカン・スイスの
駐スリランカ大使から信任状の奉呈を受け、
スリランカは戦略的に重要な立地にあり、
中立な外交政策を選択してきている、
最優先事項は相互に有益な開発協力であり、
外国からの投資に開放されていると述べた。

【大統領の発言】
・内戦を経て経済はテロのために弱体化し、迅速な開発に外国からの投資を必要としていた。
・国内開発プロジェクトへの投資に中国が名乗りを上げた。これを親中政策の現れだと評する人もいるが、スリランカはすべての国の友人である。
中国資金によるハンバントータ港建設が「債務の罠」と呼ばれているが、莫大な開発の可能性を秘める。前政権がハンバントータ港を中国にリースしたが、商業目的でしか使用されていない。

駐スリランカ EU大使へのインタビュー。

・スリランカは貿易のために生まれてきた島。素晴らしい港があり、その容量の拡大が可能。
  現在、港の75%がインドへの積替え。ヨーロッパ向けの活動が増えれば、さらに多様化する可能性がある。社会的基準、例えば児童労働に関しては、他の南アジア地域よりもスリランカが優れている。
・スリランカは今年、2019年に一旦上回った上位中所得国の基準(一人当たりGDP 4,000米ドル)を下回り、少なくともあと3年間は GSP+へのアクセスが可能となった。これは、関税ゼロで 3分の2のEU市場にアクセスが可能となることを意味する。
・現在の GSP+利用率は60%。付加価値を高めることで、成長が可能。バングラデシュは利用率が90%を超えている。
輸出と輸入双方に有利な貿易政策を持つことは重要。輸出増の希望は非常に良いが、「スリランカはEUからの輸入を止めたいだけ」との説明は非常にデリケートなことになる。

世界地図を見ると、南極点まで間に何もない島というのはユニークで、大規模経済発展を記録する大きな塊(インド)の隣に位置。
 スリランカ以外のどの国で、毎年 6万隻以上の船が近海を通過しているか? 世界の石油の 2/3 を運ぶ船がこれほど多く見える国はどこにあるか? 世界貿易の50%を運搬する船をこれほど多く見える国があるか?
 これをすべて持っている国はスリランカだけ。世界最大の消費市場で国際貿易の競争が激しいヨーロッパ人には、これは非常に重要。
・コロンボ港は積替えの75%がインドとの間。同時に、他地域の大国からの貿易も多い。大国間の関係を管理する上で、他に類を見ない立場にある。
・特に評価している点は、スリランカがその地政学的位置づけを地域統合に利用していること。SAARCなどに積極的に参加し、平和と安定の強化につながるため歓迎。インド洋でのルールに基づいた秩序を生むよう希望。

Kida
Kida

視点がデカい。。。
こう言われると、

「そりゃ大事よね。
ポテンシャルあるよね。」

とわかりマス。
あとはこれをどう個別の

ビジネスにつなげるか。
頭こねくり回さな。

ガマンピラ・エネルギー大臣は、
北東海岸 3か所での天然ガス・石油採掘で
有望な結果が出ていると述べた。

【大臣の発言】
・政府は採掘調査を再開、投資家を誘致する政策を策定。
北西部プッタラムと東部トリンコマリーで天然ガスと石油ガスの採掘可能性があり、北西部マンナールも有望。
 インドで天然ガスと石油が発見されており、スリランカでも有望な結果が得られるはず。
・スリランカでの石油生産が成功すれば、150万人近くの雇用を創出。中東の石油産業に出稼ぎに出ている多くのスリランカ人が働くことが可能に。
・一方、政府は風力・太陽光発電を重視。太陽電池パネル製造への投資家誘致に、規制を見直す見込み。

財務長官は、コロンボ鉄道交通
LRTプロジェクトの中止にあたり、
事前調査で支援済の 1,900万米ドルを
日本政府に返済しなければならないが、
スリランカにとっては18億米ドルの
返済よりは安いと述べた。

スリランカのポリティカルニュース

9月29日(火)、野党 SJB のサジット党首
が出席していた集会で、同党首に石を
投げつけた容疑者 2名を逮捕。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

しょうもないけど笑ってしまう。
ツイッターでデーブ・スペクターさんが
面白いと思うようになってもた。

ストゥティ! (ありがとう!)

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