経済ニュースで知るスリランカ 〜 2022年1月26日

アーユーボワン!

「ぶっ壊れれば良い」とは言いませんし、日本とは危機の質やレベルが違いますが、
「根本を変えないといけない」、
という意味ではスリランカには「ぶっ壊れる」ような変化が必要だよなぁ。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝時点、スリランカ国内の
感染者603,654人(前日比 891人増)
死者:15,330人(前日比 17人増)

保健当局は、
国内では酸素吸入が必要なコロナウィルス感染者が増加し、
患者数と病院への入院者数が急増していると警戒を示す。

保険当局高官は、
1月14日(金)〜17日(月)の4連休中に一般市民の移動が増えたため、
今後数週間での感染者数増加が予想されると述べた。

スリランカのビジネスニュース

電力規制当局 The Public Utilities Commission of Sri Lanka (PUCSL) は、
今後3日間の発電に必要な燃料は確保され、
1月28日(金)までは停電は必要ない
と発表。

・PUCSLは、電力危機への短中期的な解決策も提言。
 短期的には消費者の節電による電力需要削減。
 中期的には、官民が所有する発電機の有効活用を進める。
・PUCSLはまた、太陽光発電や風力発電の早期導入を勧告。

Kida
Kida

続ツナワタリの3日分。

そしてこれ↓。
「懸念」の内容はわかりませんが、外貨遠のく。

政府は、オマーン政府と合意していた石油購入36億米ドルの融資枠に関し、
契約条件の懸念から断念。

この融資枠については昨年10月、
オマーン側から要請されたマンナール沖海底の石油探査ブロック割当てを断った上で、
資金枠の確保のみに合意したと発表していた。
【参考】2022年10月7日のニュース

再エネ発電事業業界団体幹部によると、
国営 セイロン電力公社(CEB) から再エネ発電事業者への
売電収入の支払いが昨年7月以降滞っている。

Kida
Kida

これ、アカンでしょ。
半年分、なんで、この国の場合はまだしょうがない、
と言える期間かもしれませんが、
これ以上続くようだと投資にはネガティブになりますねぇ。

国家上下水道公社(NWSDB)は国民に節水を要請。
干ばつで貯水池の水位が低下しているため。

Kida
Kida

で、次は水なの???
電気、ガス、燃料、食料、医薬品、水、、、
なんもないのか、この国。

水の場合は、雨季に入ればなんとかなるかとも思いますが、
雨が不足すると水力発電もダメで電気も飲み水も、の悲惨なことに。

政府は、政府による昨年の農薬禁止決定後の収穫量減少を補償するため、
農民150万人への400億ルピー(約200億円)の支払いを閣議決定。
今月初に発表済の総額2,290億ル
ピーの国民救済策から割り当てられる。
【参考】2022年1月4日のニュース

国際NGO Transparency International は「2021年腐敗認識指数(CPI)」を発表。
スリランカは180か国中102位。昨年の94位から順位を落とした。
【参考】2021年1月30日のニュース

コロンボ東方ラージャギリヤ、コッタ通り(Cotta Road)での
高層ビル建設プロジェクト向け国有地長期リースを、
コングロマリット LOLCグループ の LOLC Investment Holdings Two (Pvt) Ltd が落札。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

ホントや。。。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

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