アーユーボワン!
トランプ大統領もコロナ陽性ですねー。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 3,382人(前日比 2人増)、死者 13人(増減なし)。
スリランカのビジネスニュース
9月30日(水)、国連生物多様性サミット
にて大統領は、スリランカ政府は
天然資源の保護と持続可能な管理を
コミットすると述べた。
大統領は、担当大臣に割り当てた各開発
イニシアチブの推進に、「ビヤスマガ」
(より良い未来を目指す専門家)組織を活用。
・ビヤスマガは、スリランカを愛し、その発展に貢献したいとする研究者・専門家・起業家のネットワーク。
共同設立者の一人である現トップは、政治的な組織ではなく、国の発展への貢献を望む市民社会の専門家の運動だと述べている。会員数は1万人超、活動家は3,000人以上、大統領が率いる32人の執行委員会によって運営。
・同組織は、スリランカの道徳・物質的発展に効果的に貢献し、国民が公平で公正な環境で生活するよう平等な機会を与えられるようにしつつ、社会のより大きな利益のために政府の意思決定に影響を与える戦略・政策の進歩と策定にメンバーの専門知識を動員する。
・同組織のトップは、農業・観光・輸出・都市開発・建設・中小企業・投資・産業・漁業・ヘルスケア・教育など広範な社会経済セクターで、同組織の専門家を担当大臣が利用すると述べている。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
専門家も一体となって、
と進むと良さそうに
聞こえるのですが、
大統領タスクフォースの
ように法的位置付けが不明、
といった批判が出るかも。
大統領は、コロンボ・バンダラナイケ
国際空港第2ターミナルの工事を
2023年末までに完了させるよう指示。
・当初、同空港第 2ターミナル建設は、2014年に開始、2017年までに完成の予定だった。
・現場専門家は、工事が当初の計画から遅れたことで、計画にある機能多くが現在の要求に沿っていないとの見解を示している。
・同空港は、第2ターミナル完成により 1,500万人以上の乗客に対応が可能となる。
国内最大の風力発電所となる
マンナール風力発電所は、
今月末までに発電を開始予定。
・アラハッペルマ電力大臣は、発電所の建設工事は最終段階であり、今月末までに一部の発電を開始、数か月でフル稼働し、ナショナルグリッドに電力を供給すると述べた。
・同発電所は 103.5MW、推定投資額 2億米ドル。アジア開発銀行(ADB)の融資。
12.5kmの海岸線に沿って 30基の風力タービンがそれぞれ 3.45MWを発電。
主契約者はデンマーク企業(*木田追記:デンマークの風力発電事業者 Vestas Wind System が落札、Vestas Asia Pacific 社が主契約)。
大統領は「世界子どもの日」に
向けたメッセージを発表。
子どもたちを徳のある
大人に育てる重要性を強調。
【大統領のメッセージ】
・子どもたちの心身の健康の重視と同様、子どもたちが徳のある大人に育つようにしなければならない。
・子どもたちは国の未来を担う。知識を豊かにしながら子どもたちの能力を伸ばす環境を整えることは、社会全体の責任。
国際的な開発指標で上位にランクされた国でも、人間の徳や思いやりなどの豊かな基本的資質がなければ、正しい社会を持つ国とは評価されない。現在世代と将来世代が道徳的価値観を高めながら、技術力と言語能力を備えなければならない。
・私の唯一の目的は、国民が肉体的貧困と精神的貧困の双方を克服する国にすること。そのような国では、子どもたちが平和・幸福・満足に暮らすことを保証できる。
首相は、政府は小児病院の整備と維持を
重視しているがコロンボとキャンディに
とどまっており、全国で整備すべきと強調。
著名投資家のおふざけ風刺 SNS 投稿。
・スリランカは南アジア地域で高齢化が最速。
国連人口基金(UNFPA)によれば、2030年には 5人に1人が 60歳以上に。
・(首相の息子の)ナマル・ラージャパクサ青年・スポーツ大臣は、青年(若者)担当省をあきらめて高齢者担当省を引き継がねばならなくなるだろう。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
2016年の国連報告書によれば、
【インド】
・人口 12億人、半分が25歳以下
・10年後には 17億人?
【パキスタン】
・人口 2億人、平均年齢 23歳
国内だけを見ずに、
この地域の人口ボーナスを
生かす視点が必要(かも)。
Kelsey Homes (Pvt) Ltd 社 は、
コロンボ北方郊外のジャエラ地区で
300戸の住宅開発を発表。
・同地区での第一期住宅開発 70戸は5月中旬から販売を開始、1か月で完売。
同社は、厳しい経済情勢にもかかわらず大きな需要があったと述べている。
・発表した第二期では、2・3・4ベッドルーム8種類の戸建とアパートを 300戸販売。890万ルピー(約 534万円)から提供。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
コロナ危機の影響はこれからも
見ていく必要がありますが、
低中所得層の住宅需要が大きい
ことに変わりはないです。
政府は高層アパートでの
低中所得層向け住宅を整備する
計画ですし、建設資材などは
これから大きな需要が出るかと。
スリランカ人は、お金あれば
戸建てが欲しいんだろうなあ。
都市部でもホントのリッチ層は
戸建て豪邸ですね。一方で
若者がマンション志向かな。
スリランカのポリティカルニュース
10月1日(木)、第4回日スリランカ
海洋対話をオンラインで開催。
日本側から 外務省・防衛省・
海上保安庁関係者が、
スリランカ側から外務省・
港湾海運省・港湾局・軍・
沿岸警備庁関係者がそれぞれ出席。
・対話では、インド太平洋地域に広がる多国間の海洋イニシアティブについて活発に議論。
・スリランカは、地域の安定と繁栄に不可欠な要素として、ルールに基づく海洋秩序のための二国間・多国間協力のさらなる強化の必要性を強調したほか、インド洋地域の貿易・海洋ハブの地位確立のため、質の高いインフラ整備が必要と指摘。
・スリランカはまた、海上安全保障での協力進展を歓迎し、海上犯罪対策などにおける両国の取組みや協力について意見を交換。両国は、海洋資源や海洋汚染対策への協力拡大についても協議。
参考:外務省プレスリリース(第4回日スリランカ海洋対話の開催)
首相は、「スリランカの多くの政治家の
没落の原因はその妻たちにある」と述べた。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
首相発言は英語じゃないので、
正確にはなんと言ってるか
わからんのですが、、、
文字ではこのように。。。
言わんとき。。。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
ちょっと次元が違ったな。。。
ストゥティ! (ありがとう!)
コメント