経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年10月3日

アーユーボワン!

コロンボでももう何店舗あるんだろう?
いまやメイソウのパクリまであるもん。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 3,385人(前日比 3人増)、死者 13人(増減なし)。

スリランカのビジネスニュース

9月28日(月)〜 10月2日(金)の週、
コロンボ株式市場(CSE)は上昇。

株式指数(ASPI)は 6,050.17。
前日比 1.1%、前週末比 3.3% の上昇。
上昇は 4週連続。

CSE は声明で、株式指数 ASPI が
9月の間、世界各地株式の主要指数を
上回る大幅な上昇を記録したと発表。

ASPIは9月に12%、金額ベースで 2,796億ルピー(約 1,678億円)の上昇を記録。
 主要 20銘柄から構成される S&P SL20 指数も、9月に 4.39%上昇。
・CSE会頭は、
「低金利環境の継続により、金融資産が低利回りの債券資産から株式市場に移っており、今後数か月はこの傾向が続くと予想。また、コロナ危機後の反発と資金調達コストの低下により、上場企業の収益成長に対する信頼感が格段に高まっている」と述べた。

中央銀行は、満期を迎えたソブリン債
10億米ドルを返済したと明らかにした。

【中央銀行の発表】
今回の決済により、政府による対外債務履行への揺るぎないコミットメントを再確認。投資家の信頼感を高め、債務履行維持への政府の能力と意欲に対する懸念を払拭するもの。
・外国為替市場は、この決済や最近のスリランカ経済のポジティブな動きにすでに前向きに反応。
・想定される国内外国為替市場への資金流入は、政府と中央銀行の積極的な政策に支えられており、市場のセンチメントのさらなる強化を予想。

で、日経新聞。

Kida
Kida

株式市場は好調、懸念されて
いた10月満期の債務も返済、
輸入制限継続で為替は安定。
コロナ危機にはうまく対処。

一方で、債務返済は今後も続き、
GDP比での債務残高も増加中。
Moody’s は格下げ。

債務のやりくりで耐えている間に
実体経済として特に輸出産業が
どれだけ早く成長するか、
外貨獲得の力がつくか、
に収斂してくるように思います。

Hemas Holdings PLC グループの
子会社 Morison PLC 社 は、
コロンボ南東のホマガマ地区に
国内最大規模となる製薬工場をオープン。
1,850万米ドルを投資、国内錠剤需要
の 20%以上の製造供給能力を持つ。

落成式には、首相のほか、
ジャヤスマナ医薬品生産・供給・
規制担当大臣など 4人の閣僚も出席。

・新工場は同社 2つ目の製薬工場。来年初めに商業生産を開始予定。年間生産能力は 50億錠と 1,000万本の医薬品ボトル。250人の専門雇用を創出。
・同社は 75種類の医薬品を生産しており、特に非伝染性疾患の分野で増加する国内医薬品のニーズに対応するよう、今後製造品を拡大予定。
EU-GMP準拠工場であり、輸出と外貨獲得も視野に。
・出席したグネワルダナ貿易大臣によれば、スリランカは医薬品の輸入に毎年 1,300億ルピー(780億円)を費やしており、国内生産は 15%のみ。

Kida
Kida

重点産業の一つ、製薬。
Raddella Holdings (Pvt) Ltd 社
の製薬工場オープンに続き、
政策と実産業開発の進展が。

参考:9月21日のニュース

ガムラト・マハウェリ地区・
運河・定住インフラ開発担当大臣は、
東部州アンパラ県で集会に出席し、
マハウェリ川流域農民のニーズを満たし、
適切に農地生産をすれば、不要な
食料品を輸入せずにすむと述べた。

【大臣の発言】
大統領の政策声明「繁栄と輝きの展望」のもと、マハウェリ川流域を国内農作物の生産に活用する目的。適切な土地管理システムを通じ、多くの食料品の国内生産が可能になる。
・問題の一つは、マハウェリ川流域への移住者が自由に土地を所有する権利を有していなこと。
・前政権下は水稲価格を 38ルピー(約23円)/kg に固定。しかし現政権はこれを 50ルピー(約30円)/kg に引上げ。需給により現在の販売価格は 50〜55ルピー(約 30円〜33円)/kg の間。
 こうした傾向は農家に有利であり、収穫物が売れないからといって自殺に追い込まれる農家はいなくなっている。
・大統領はこうした果断な決定を導入し続けており、農業の強化に広範なシステムを構築する。

スリランカ東岸海上で火災事故が
発生したタンカーの所有会社が、
タンカーの曳航を開始、
スリランカ海域から出る見込み。

タンカーはアラブ首長国連邦(UAE)
に向かう可能性が高く、
積載石油を別船に移すと見られる。

情報通信大手Sri Lanka Telecom PLC 社
Mobitel (Pvt) Ltd 社 は、チャリティー団体
Manusath Derana と提携・支援し、
廃車となった 25台のバスを
近代設備の整った図書館に転換。

最初の5台の進呈セレモニーに大統領も出席。

図書館バスには、読書関連設備のほか
WiFi 接続などを搭載。子どもたちの
情報世界を含む学習への平等な機会を
提供し、読書習慣の習得を奨励。

スリランカ拠点の中国語コンテンツ制作・
翻訳・通訳会社の Hànyǔ Services 社 は、
中国市場をターゲットにしたコンテンツの

作成のほか、中国のビジネスや文化、
中国語を学ぶ研修を提供。
スリランカ企業・人の中国市場

参入による利益獲得を支援。

スリランカのポリティカルニュース

南東部ウバ州ブッタラ地区で、
大麻を混ぜたお菓子「バブル」を
児童に販売していた 2名を逮捕。

大麻混合バブル 5,300個を押収。
1個 10ルピー(約 6円)で販売。

コロンボ中心地コルピティヤ地区で、
ポヤデーにカラオケクラブを運営していた
として女性12人を含む 18人を逮捕。

Kida
Kida

お酒を出していたんかな?
毎月の満月の祝日ポヤデーは
お酒の販売は禁止。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

ちょっと違う。。。

ストゥティ! (ありがとう!)

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