経済ニュースで知るスリランカ 〜 2020年10月19日

アーユーボワン!

これがなぜ「Experience Japan」。。。
日本食メニューのタイトルを「Togarashi」
とする時点でアカンやろ。。。

そんなコロンボ。現場からは以上です。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 5,538人(前日比 63人増)、
死者 13人(増減なし)。

工場労働者を対象に
15,000件のPCR検査を実施。

アパレル大手 Hirdaramani Garment の
工場で勤務する看護師の感染確認。

同じくアパレル大手 MAS Holdings
工場労働者の感染も確認された
とも
別記事にて報道。

スリランカのビジネスニュース

ラナワカ前メガポリス・西部州開発大臣は、
菅 総理大臣宛に、現政権による
コロンボ LRT 輸送プロジェクトの
中止決定を謝罪する書簡を発出。

前大臣は、メガポリス・西部開発省と
してJICAと協力し、事前調査の完了と
ローン契約締結を実現したが、
過去70年間、常にスリランカの真の友人で
あり続けてきた日本の政府と国民に起こした
不都合を心からお詫びすると述べている。

政府は、コロナウィルス感染拡大により
外出禁止令が出された地域の住民に、
5,000ルピー(約 3,000円)の支給を決定。
総額4億ルピー(約 2.4億円)を支給。

コロナ危機により、マスク・ゴーグル・
手袋など個人用保護具(PPE)の需要が
世界的に急増。価格も上昇しており、
スリランカからアメリカへの輸出の機会に。

・スリランカ最大のアパレル輸出企業の一つ Brandix 社は、アメリカに2億枚の非医療用マスクの生産を拡大、出荷。
・しかし、アメリカへのPPE輸出に関連した規制・基準への理解度はまだ低い。医療関連分野のコンプライアンス規定は厳しく、業界には未知なものとなっている。
・アメリカは、スリランカのアパレル企業がアメリカ食品・医薬品局(FDA)の規制環境とPPE市場を理解し、輸出が実現するよう支援してきた。急な需要変動、複雑なアメリカ市場のサプライチェーン、流通企業、連邦政府の調達、規制遵守などを理解する必要。

大手ディベロッパー
John Keells Properties がコロンボ中心部で
建設中のコンドミニアム “TRI-ZEN” で、
情報通信大手 Sri Lanka Telecom PLC 社
がスマートホーム機能を提供。
いつでもどこからでもリモートで
自宅の監視・自動化・安全管理が可能に。

コロンボ市内ボレッラ地区で公務員向け住宅
「オーバル・ビュー・レジデンス」が完成。

3ベッドルームと2ベッドルームの
住居 608 戸を提供。25階建。
総工費 55億ルピー(約 33億円)。

国内の建設ラッシュと都市化のなか、
セメント製造大手 Insee Cement は、
スリランカで最古で初めての優れた
セメントブランド “Sanstha” を
50年間にわたり提供し続け、
消費者の変化するニーズに対応。

Kida
Kida

公務員向けのアパートが
25階建。政府は全国で
7万戸とか10万戸とかの
住宅建設を掲げており、
セメントのみならず
建設資材がどんどん
必要になりそう。

2020年の水稲収穫量は、好天候のほか、
政策や価格保証により豊作に。

【収穫量】
・ヤーラ・シーズン(5〜8月、南西モンスーン):18.4億トン。2015年以降最大。
・マハ・シーズン(前年9〜3月、北東モンスーン):30.5億トン
・2020年合計:48.9億トン。近年最高。

蒸留酒製造販売大手 Distilleries Company
of Sri Lanka (DCSL) 社 会長は、
合法ココナッツアラック産業に対する
冷たい扱いを批判。政府が密造酒対策に
緊急に取り組まなければ、健康と税収に
深刻な問題が発生すると警告。

・DCSL社の売上高は 820億ルピー(約492億円)と横ばい。税引き後利益は前年比 7%増の 58億ルピー(約35億円)。2020年度に 580億ルピー(約348億円)を納税。

【会長の発表】
・大量に製造されている複製粗悪品が、国内の産業として形成されている。これらは有毒製品であり消費者に大きな健康被害をもたらす。
政府は税収の少なさを嘆いているが、非合法酒が合法酒の量を減少させており、これに対処すれば多額の税収を得ることができる。
・現在、100%ココナッツ製品には多額の税金が課せられるため、ココナッツアラックが消費者の手に届かず、業界は厳しい状況に直面。政府が早急に対策を取られなければ、本物のココナッツアラックは市場から消えるだろう。
一部の人間が、国が付与する酒類の小売ライセンスの半分を支配し、合法アルコールの販売とともに、違法アルコールを販売するアウトレットを持っている。これを直ちに停止すべき。
・DCSL社は、常に政府規制を遵守し、税金などをすべて支払ってきたが、残念ながら競合他社や違法業者に同じことは言えない。不平等な競争であり、経済的な理由と高い税金により違法品の購入を余儀なくされている。

Kida
Kida

アラック、愛飲ちぅ。
輸入酒にはものすごい
税金をかけてるので、

国内メーカーを保護してる
と思ってたんですが、
密造がさらにあるのね。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

タイのお母さん???

ストゥティ! (ありがとう!)

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