経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年2月20日

アーユーボワン!

「ある鉄道技術者は10年以上前に
インドの運転士に電気機関車の
運転方法を教えたときを振り返り、

『現地では列車を時間通りに
走らせる概念がなかなか
理解されなかった』

だよね、、、わかるわー。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 78,937人(前日比 517人増)、
死者 433人(前日比 3人増)。

スリランカのビジネスニュース

2月15日(月)〜19日(金)の週、
コロンボ株式市場(CSE)は下落。
株式指数(ASPI)は 7,797.94。
前日比 0.8% 上昇、前週末比 2.3% 下落。
週初に下落した後、
17日(水)からは3日続伸。

為替。
政府が適当とする 1米ドル=185ルピー
からは安い状態が続く。

2月23日(火)〜24日(水)、
パキスタンのカーン首相が
スリランカを公式訪問する予定。

カーン首相の今年初の外国公式訪問。
パキスタンの経済界・企業トップが
同行し、ビジネス・投資フォーラムを
23日(火)に開催予定。

中央銀行は、輸出業者に対し、
輸出により獲得した外国為替収益の
25%を即座にスリランカルピーに
変換するよう指示。
また、輸出日から180日以内に
全輸出商品の代金をスリランカで
受け取るとの指示を継続。

認可銀行に、企業の輸出代金の受領と
この規則で要求されるルピーへの変換の
厳格な監視と証拠書類の保管を義務付け。
輸出事業者はこれを批判。

【某輸出企業トップの匿名での発言】
・輸出事業者がスリランカ国外で外国為替を保有しているという理解は完全に誤っている。ほとんどの輸出事業者は信用取引によっており、その売上を熱心に国内に持ち込んでいる。
・一般的には、輸出のための中間財として必要な輸入品の購入にその外国為替収入を利用している。
 今回の指示によって残念なことに、輸出事業者は資金をルピーに変換した後、輸入品の支払い用に外貨に再変換しなければならなくなり、コストと手間が大幅に増える。
ほとんどの輸出事業者は、賃金などの支払いにルピーを必要としているだけで、これは外国為替収入の25%未満であることが多い。
 政府が「近視眼的な政策で金を生むガチョウを殺さない」よう訴える。

Kida
Kida

輸出品の原材料となる
中間材も輸入。
その支払いに外貨が必要。
輸出で外貨を稼いでも
外貨のままでまた出ていく。
悩ましい構造。。。

2021年1月の紅茶の輸出量は、
前年同月比▲6%の 2,080万kg。
一方、輸出額は同比+6%の
1億100万米ドルに増加。

<主な輸出先(2021年1月)>
・トルコ:380万kg
・ロシア:240万kg
・イラク:170万kg
・中国:150万kg
・UAE:110万kg
・アゼルバイジャン:92万kg
・イラン、サウジアラビアなどの輸入量が大幅に減少している。

ガマンピラ・エネルギー大臣が
発表した、インド系石油企業 
Lanka IOC PLC (LIOC) との
東部トリンコマリーの石油タンク開発。
【参考】2月18日のニュース

現在、LIOC は14基のタンクを使用中。
84基が山林の中で放置され、
野生動物の生息地となっている。
これらの開発と整備に投資が必要。

建設大手・ディベロッパー 
International Construction Consortium (Pvt) Ltd (ICC) は、
コロンボ南東部ホマガマ地区で
建設中の Mount Clifford Residencies
が完売したと発表。
1,070万ルピー(約642万円)〜、
の価格設定で、高い費用対効果を提供。
2019年7月から建設を開始、
今年半ばに引渡しを予定。

Kida
Kida

物件のサイトを見ると、
2BR、全142戸。
郊外物件での現地購入者の
価格帯はこれくらい、と。

ディベロッパー The Flemington
コロンボ 4 でコンドミニアム
“No20 Vajira” の建設を開始。
全45戸で2023年前半に完成予定。
現在販売中の物件は、
2BRが3,170万ルピー(約1,902万円)〜、
3BRが4,080万ルピー(約2,448万円)〜。

同社はコロンボ東部ラージャギリヤと
コロンボ10でもコンドミニアムを開発中。
オーストラリア風のモダンな
コンドミニアムを開発、が売り。

Kida
Kida

こちらはコロンボ市街地
での価格帯。

日本のODAの有効性を主張する記事。
たぶん誰か専門家の論考なんですが、、、
筆者が誰なのかわからん。。。

・日本は、経済成長を通じた貧困削減を支援しており、スリランカの経済成長を加速させる取組みを支援。具体的には、運輸、電力、農業、農村開発、民間部門の開発(ICT、観光を含む)を優先。さらに、教育、保健、環境などの分野を、長期的な社会経済・環境の幸福に重要な役割を果たすとして重点的に支援。
スリランカは過去70年間、日本のODAの優先国の一つであり続けている。
 1970年〜2019年、日本のODAはスリランカの国内総貯蓄の5%近く、国内総生産(GDP)の1%を占めていた。
 1986年〜2005年、日本はスリランカの二国間ドナーのトップ。
・日本のODAのうち2/3以上が経済インフラ整備に。また、人材育成と保健セクターの改善、中小企業の発展と貧困削減も重要分野として支援。

・2005年〜20年の間の日本の融資による38件の支援では、融資の平均加重金利は年率0.73%。スリランカへの全ドナーの中で最も低い。融資の多くは、10~15年の据置期間と30~40年の償還期間が設けられていた。
 低金利で猶予・償還期間が長く、日本の融資がスリランカの財政的負担になったことはない。
近年、スリランカの公的債務増大を懸念する声が上がるが、日本が二国間ドナーのトップであった時代にこうした懸念はほとんどなかった。
・近年の研究で、日本のODA事業では、他の二国間・多国間ドナー事業と比較して、事業コストが低いことが明らかになっている。日本のODA事業は特に、建設だけではなく、ライフサイクルコスト(建設、運転、維持管理など)の最小化を目指している。このアプローチは、低建設コストでも運用や維持管理に大きな負担がかかる事業よりも、「質の高いプロジェクト」のより低コストでの実施を可能にする。
・日本の事業は競争入札を採用し、事業コストは国際的に比較可能。

・開発途上国は、成長と開発の大きなボトルネックへの対処にODAを求める。
 ボトルネックの一つが資金のギャップ。これは、①国内貯蓄額と経済への投資額のギャップ、②外貨収入と国外支払いのギャップ。
 もう一つのボトルネックがスキル人材の不足。
・ODAはこれらのボトルネックを効果的に解決し、開発途上国を成長させる可能性を生み出すと期待。

・スリランカの成長と開発の強化における日本のODAの有効性は、ミクロとマクロの双方で検証可能。ミクロレベルでは、JICAの事後評価報告書、第三者の国別援助評価報告書など。
筆者は1975年〜2019年の間の日本のODAがGDPや産業生産高の成長に与えた効果を検証したところ、日本のODAの増加とこれらの成長に正の相関があった。先行研究とも一致。
日本のODAは、道路橋梁、電力エネルギー、港湾空港、電気通信、教育訓練、保健、水衛生など経済社会インフラ整備を多く支援し、非常に効率的で低コストで実施されていると明らかになった。さらに、開発事業の生産性が高く、経済と国民への貢献が大きい。

・日本は長年にわたり、スリランカの社会経済発展を支援してきた。主要経済分野を対象に、競争的かつ高い透明性、より低いコストで、無償要素を多く含むODAを提供。分析の結果、日本のODAと経済成長・発展には強い正の関係がある。
・これらの証拠は、特に「質の高い開発」に重点を置いた日本のODAが、過去70年間継続してスリランカの「質の高い成長」とスリランカ国民の「質の高い生活」の促進に貢献してきたことを明確に示している。

Kida
Kida

これでもはしょった部分も
ありますが、長え。。。
力入れてみました。


だのに、なぜ。。。

スリランカのポリティカルニュース

大統領は、連続爆破テロ事件の
調査報告書の精査と今後の対応への
勧告を提示するため、委員会を任命。

6人の委員を任命。委員長は
チャマル・ラージャパクサ
国内治安・内務・災害管理担当大臣。

国内治安・内務・災害管理の所管を、
国防・災害管理省と内務省に分割。
チャマル・ラジャパクサ氏が
国防・災害管理担当大臣及び
内務担当大臣として宣誓。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)
2021年3月セッションは、
内戦におけるスリランカの人権侵害の
疑いを指摘したUNHCRの報告書を
検討する予定。
【参考】1月28日のニュース

「コアグループ」国は、スリランカが
人権問題の記録に引き続き取り組む

ことが重要だとして、スリランカの
「和解と説明と人権の促進」を
内容に決議案を提出する意向。

【コアグループ国】
イギリス、カナダ、ドイツ、北マケドニア、マラウィ、モンテネグロ

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

なんか怖い。

ストゥティ! (ありがとう!)

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