経済ニュースで知るスリランカ 〜 2022年3月14日

アーユーボワン!

先週半ば時点での投稿。
燃料配送の遅れでガソリンスタンドは閉店状態。
店員がクリケットで遊ぶ、の巻。

先週、エネルギー次官は、
「今日14日(月)に燃料供給と発電が正常化する」
と述べていましたが、今日の様子は???
【参考】2022年3月11日のニュース

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝時点、スリランカ国内の
感染者656,041人(前日比 311人増)
死者:16,397人(前日比 7人増)

スリランカのビジネスニュース

ロイター、続報。

国際通貨基金(IMF)スリランカミッションの野崎チーフは、
3月14日(月)〜15日(火)、IMF高官がスリランカを訪問し、
大統領に、危機的な経済状況へのIMFの評価を説明する
と述べた。

同チーフは、
「IMFはスリランカから金融支援要請を受けていないが、
要請があれば選択肢を検討する用意がある」と語った。

中央銀行は、変動為替の導入により、
国債金利との連動で決定されていた外貨預金の金利上限を撤廃。
【参考】2021年12月31日のニュース

3月14日(月)の計画停電、
日中夜間合わせて3時間〜3時間45分。

Kida
Kida

停電は続く。
「発電の正常化」ってなんだったのか?
発電どころか購入してるし↓。

当局は、国営 セイロン電力公社(CEB) による
独立発電事業者 Ace Power Embilipitiya からの緊急電力購入を承認。
6か月間で96MWを購入する。

フェルナンド高速道路大臣は、
大統領が再エネによる500万KWの発電とナショナルグリッドへの追加を
6年以内に実現するよう指示したと述べた。

同大臣によると、
この一環としてインド Adaniグループ による
北部マンナールとプーナリンでの再エネ開発案件を承認。
同社は5億米ドルを投資。

セメント価格値上げ。
1袋(50kg)が約23%増の1,850ルピー(約832円)に。

2022年2月、経済誌 LMD による経済見通し調査 LMD-Nielsen Business Confidence Index (BCI) によると、
「今後1年間に経済状況が悪化する」との回答は76%、
「良化する」との回答はわずか7%で、見通しは引き続き悲観的。
投資環境については、「悪い」「非常に悪い」が88%を数える。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

笑っちゃいかんのだが、ひどすぎる。。。

ストゥティ! (ありがとう!)

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