経済ニュースで知るスリランカ 〜 2022年3月29日

アーユーボワン!

スリランカでも売ってます、ルバーブ。
梅干し風なモノができて重宝しています。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝時点、スリランカ国内の
感染者661,053人(前日比 163人増)
死者:16,465人(前日比 6人増)

スリランカのビジネスニュース

スリランカ訪問中のジャイシャンカル・インド外務大臣は、
大統領、首相、バシル・ラージャパクサ財務大臣と会談。
大統領はインド政府による融資枠10億米ドルの供与に謝意。

スリランカとインドは6つの覚書に署名。
インド政府の支援によるデジタル個人ID制度導入、
北部ジャフナ沖3島での発電事業、漁港開発などを含む。

Kida
Kida

これらがインドとインド企業へのメリットで、
必需品輸入のクレジット10億米ドルとのディール、
ということでしょう。他にもあるんでしょうねぇ。

例示した「デジタル個人ID」、
日本でいうマイナンバー、インドでは「アーダール」。
インドのシステムを導入で個人情報が全部インドに抜ける等々、
また民族的政治的な反対があるよう。
自国民を守れない政府はこういうことになるのね。

ジャイシャンカル・インド外務大臣は、
インド系石油企業 Lanka IOC PLC (LIOC) のガソリンスタンドを視察。
燃料供給の現状について説明を受けた。

Kida
Kida

「ラージャパクサ一族も見に来いや。
 海で遊んでるんじゃねぇぞ」
ってツイートが踊ってる。。。

3月29日(火)の計画停電、
日中夜間合わせて7時間15分〜30分。

Kida
Kida

停電時間、7時間超に戻りました。
噂の10時間、間近ですねぇ。

しかし発電所に燃料入ったところだったのでは?
【参考】2022年3月27日のニュース
到底足りないってことよねぇ。

ロクゲ・エネルギー大臣は、
現在の停電は過去に原油を買い渋ったことが原因だと非難。

【同大臣の発言】
・毎日5〜7時間の停電が続いているのは、現在の外貨不足と過去の原油調達が原因。
・サプグスカンダ製油所が原油不足で操業を停止しているが、一般消費者向けのガソリンや軽油だけでなく、発電用の軽油、ナフサ、重油などの燃料も生産できたはずだ。
・今週中に4万トンの原油を2隻分発注する予定。
・一般消費者向けの燃料については、国営 Ceylon Petroleum Corporation (CPC)  は十分な量のガソリンを蓄えており、軽油も到着が続いている。
・燃料の問題は解決されつつある。今後数日で過剰消費は終了すると信じている。

Kida
Kida

出た、まず第一声は他人のせい、
「オレのせいじゃない」

「燃料不足はすぐ解決する」
と言っているウソツキがこの人。
【参考】2022年3月8日のニュース

こちらの記事↓でも突っ込まれている。

ガソリンスタンドのオーナーや店員は、
長い行列に販売できる燃料が供給されないと主張。

・あるオーナーは、
「出荷したとのメッセージが送られてきても、時間通りに配達されることはなく、配達された状況で都度販売せざるを得ない」と述べる。
3月8日以降、ロクゲ・エネルギー大臣は燃料危機はすぐ終わると約束しているが、燃料不足が直ちに解決されることはなさそうだ。

ロクゲ・エネルギー大臣は、
政府は、シンハラ・タミル新年を前に
約310万の低所得世帯に5,000ルピー(約2,250円)の
特別手当の支給を承認した
と述べた。
同大臣は「政府に資金はあるのか」との質問に対し、
資金がなければ支給できず、資金はあると回答。

Kida
Kida

そしてバラマキ。
「資金はある」って金を刷るのよね?
IMF来る前にやってしまうと。

3月28日(月)、
中央銀行、コロンボ証券取引所(CSE)、証券取引委員会(SEC)は
「スリランカ投資家フォーラム」をロンドンで開催。

カブラール中央銀行総裁は、
スリランカはコロナ危機による課題に直面しているが、
経済をリセットして新たな原動力で前進する時だとして、
イギリスからの投資を呼びかけた。

【同総裁の発言】
・ルピー安、国際収支への圧力、高インフレ率などの現在の不安定な状況は一時的なもの。
 金融引締め政策、為替レートのフロート化、コストを反映した価格設定、国際通貨基金(IMF) との協力など最近の政策により、安定と持続性が確保される。
・中央銀行は為替レートの高騰を「オーバーシュート」と見ている。ルピーがまもなく安定すると期待。
スリランカのファンダメンタルズは強固であり、コロンボ・ポートシティ、ハンバントータ港、その他インフラ開発、医薬品製造特区などの構想は、投資と成長のチャンスとして素晴らしい可能性を提供する。
・スリランカには新たな投資の波が押し寄せる準備が整っている。

Kida
Kida

この人、狂ってるな。
「最近の政策」、全部自分が強行に反対してたやろ。。。
全部反対に読むしかなくなってくるよ。

大統領はチュン駐スリランカ・アメリカ大使と会談。
同大使は、アメリカ国際開発庁(USAID)が
再エネプロジェクトに信用供与を行うと述べた。

スリランカのポリティカルニュース

スリランカ訪問中のジャイシャンカル・インド外務大臣は、
タミル国民連合(TNA) 幹部と会合。

「大統領が TNA に会った理由がわかるよね」と。
【参考】2022年3月26日のニュース

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

キレイに入ってるなぁ。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

タイトルとURLをコピーしました