アーユーボワン!
やりそう。。。気をつけます!
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の感染者 2,752人(前日比 22人増)、死者 11人(増減なし)。
7月14日、国連プロジェクトサービス機関(UNOPS) は、
日本政府の支援により、コロナ対策のため
スリランカ保健当局に 100万米ドル相当の医療機器を供与。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
先週のニュースですが、
昨日報道に出てきたのでご紹介。
ポリティカルニュースに、
日本政府の支援のニュースがもう1つあります!
聴覚障害者向けの「透明マスク」の製作に寄付を募るツイート。
こういう活動もあるんですね。
スリランカのビジネスニュース
7月22日(水)の政府短期証券の入札は、
総額 351億ルピー(約211億円)の募集に、同額を落札。
ただし、364日満期ものは、
245億ルピー(約147億円)の募集に
173.1億ルピー(約103.9億円)のみの落札となり、
91日満期ものと182日満期もので追加募集。
利回りは、
91日満期もの:4.60% 、182日満期もの:4.69%、364日満期もの:4.86%。
政府は、不動産開発と投資の専門機関
“Selendiva Investments Ltd” を設立。
ホスピタリティ分野を手始めに、
行き詰まった国有企業の復活を図る。
・Selendiva Investments Ltd 社は財務省管轄下法人。
取締役会は、都市開発の専門家 ニマル・ペレラ氏が議長を務め、財務省推薦の 3名と ロハン・フェルナンドプル Waters Edge 会長兼CEO で構成。
・最初の同社傘下企業は次の 3社。
① Hilton Colombo などを所有する Hotel Developers (Lanka) PLC
② 建設中の Grand Hyatt Colombo を保有する Canwill Holdings Ltd
③ Grand Oriental Hotel
・国有企業の売却・民営化ではなく、官民パートナーシップ(PPP)と経営改善にて再生するという新政府の立場を踏襲。前政権は、売却へのリストアップに着手したが、大きな進展を見せず。
・Selendiva Investments Ltd 社は上記 3社を子会社に持つ持株会社となり、最終的にコロンボ証券取引所に上場される。同社の株式は、財務省が51%を保有し、一般投資家に15%、機関投資家に34%を提供。
・大統領は、将来的には政府の財政支援を受けることなく、不振の国有企業が独立運営されるよう期待。専門家を任命して効率的な経営に転換し、配当金支払いを通じて政府の収入源となることを期待。
・Selendiva Investments Ltd 社の当面の課題は、早期の建設工事により Grand Hyatt Colombo の 1年以内の一部開業部、2022年後半までの完成。458室の客室と 100室のサービスアパートメントを擁する 47階建複合施設となる予定。国の事業体が 220億ルピー(約132億円)もの投資を行ったが数年間停止、完成率はわずか53%。
・Hilton Colombo は、1,000万米ドルの投資により、382室中 250室を改装予定。
・Grand Oriental Hotel(84室)は、現構造を維持しつつ模様替え予定。コロンボ港の眺望を考え、ホテル周辺の歩道施設を周辺の観光地化に向けて大幅に改修予定。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
国(大統領)が指名した「経営のプロ」により
国有企業の再建を図る、ということでしょうか。
今後、ほかの業界・業態の国有企業にも拡大、
と考えても良いのかもしれません。
スパッ、と民営化はしないよ、と。
先週の国家医薬品規制局による
製薬会社 5社への登録・輸入許可の取消しの
通知(参照:7月20日のニュース)に対し、
スリランカ医薬品業界会議所が反発。
対象となった10種類の医薬品は、
最高小売価格の規制を受けておらず、
価格調整はロックダウン中の為替差損を
カバーするためだけに行われ、
現在も損失発生中だとしている。
国立大学以外で最大の学位授与機関である
スリランカ情報技術研究所(SLIIT)は、
Computer Society of Sri Lanka (CSSL) から
学部課程でのコンピューター工学の
学位授与機関として認定。
・CSSLは現在、IT学位の国際相互承認を定めるソウル協定の暫定メンバー。
SLIITがCSSLから認定を受けたことにより、CSSLがソウル協定の正式メンバーとなれば、SLIITのIT学位が各国で認定されることになり、近い将来、SLIIT卒業生が世界中で就職の機会を得る可能性がある。
・SLIITは、国の発展に必要な情報技術専門家の輩出のため、2000年に最初の学生を募集。以降、国で必要なIT労働力の60%以上を輩出し、大きく貢献。
今日のSLIITコンピューター学部は、4,000人以上の学生を有する。
Hilton Colombo 内のレストラン Graze Kitchen で、
7月26日(日)ランチタイムに日本食ランチブッフェ!
寿司・お好み焼き・照り焼き・カツ・
鉄板焼き・天ぷらなどのほか、
また、お餅・どら焼き・北海道タルト
などの日本のデザートも。
日本食ランチブッフェは 4,888ルピー(約 3,000円)。
高橋シェフと特別シェフチームでご提供。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
うまそう。。。
スリランカのポリティカルニュース
日本政府は、国会議員選挙の選挙監視と有権者教育に、
草の根・人間の安全保障無償資金協力により、
47,019米ドルを供与。
7月22日(水)、北村 臨時代理大使と
People’s Action for Free and Fair Elections(PAFFREL)ロハナ事務局長が署名。
選挙監視員 460名の訓練プログラム、
テレビ・新聞・ラジオなどメディアを活用した
有権者への啓蒙活動などを実施。
首相は、国会議員選挙での投票率は
少なくとも70%を期待できるとの見解を示した。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
懐かしいなあ。
ストゥティ! (ありがとう!)
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