経済ニュースで知るスリランカ 〜 2021年8月12日

アーユーボワン!

例年、中部キャンディで盛大に
開催するエサラペラヘラ祭。
今年は無観客で開催。
明日8月13日(金)、
クンバルペラヘラ祭で
パレード開始予定。

スリランカのコロナ関連ニュース

各紙、コロナ関連報道が
ほとんど、の状態。

今朝の時点で、
スリランカ国内の感染者
342,079人(前日比2,987人増)、
死者5,464人(前日比124人増)。

引き続き、
1日での感染者増数3,000人近く、
死者数は連日の100人超。
死者数は6日連続で最多を更新。

陸軍は、高齢者や病人、障害者など
予防接種センターに行くことが
できない社会的弱者のため、
移動予防接種部隊を配備。

保健省は、民間企業による
PCR検査と抗原検査の料金を
規制する上限価格を設定。

PCR検査:6,500ルピー(約3,900円)まで
抗原検査:2,000ルピー(約1,200円)まで

・調査によるとPCR検査では5,500〜9,750ルピー(約3,300〜5,850円)、抗原検査では2,000〜5,550ルピー(1,200〜3,330円)が請求される例。
利用者から病院によって価格差があり高いとの苦情が寄せられていた。

前日発表の感染者総数には
直近1週間で報告が遅れていた
感染者数を追加。

8月10日(火)朝:332,947人
8月11日(水)朝:339,092人
差は 6,145人も、この日の
感染確認数は2,922人、と

発表されていた

アーユルヴェーダ当局は、
中部ケガーレ県のアーユルヴェーダ
医師が開発したとする
コロナ治療薬シロップに与えていた
医薬品の一時ライセンスを取消し。
【参考】2020年12月3日のニュース

当局は、許可は一時的なもので、
臨床試験で不合格であったため
取り消したと述べた。

Kida
Kida

なんだったんだ
この一連の騒動。
このシロップ求めて
長蛇の列で、
そこでコロナ感染、
とかだったもんな。

写真↑で飲んでいる
女性は保健大臣。
この後ご感染に。

このシロップに
一瞬たりとも期待
しなかったことが
弊ブログの自慢。
そりゃそうか。。。

スリランカのビジネスニュース

スリランカから日本への帰国時、
検疫ホテルでの隔離期間が
10日間から6日間に短縮!
その後14日目まで自宅等で待機。

Kida
Kida

嬉しいニュース、
ありがたいです。
待ち望む一時帰国が
近づいた、(かも)

8月6日(金)〜11日(水)、
政府はスリランカ開発債(SLDB)
オークションを実施。
7,500万米ドルを募集、
5,621万米ドルの落札。
4月、6月、7月も募集全額は
落札されていなかった。

<利回り>
9か月もの:7.82%
1年7か月もの:7.83%
3年5か月もの:7.82%
4年11か月もの:8.00%

政府は、生活必需品を
政府の上限価格を超えて高額で
販売するコメや貿易業者への罰金を
現在の2,500ルピー(約1,500円)
から10万ルピー(約6万円)に
引き上げ。国内では粉ミルクや
LPガスの不足が「危機」とされ、
販売業者が政府に販売価格の
値上げを要求している。

スリランカ輸出開発委員会(EDB)
スレシュ委員長は、グローバルでの
サプライチェーンの問題による
コンテナの不足に懸念を示した。

・同委員長は、
「政府の輸入規制政策によりコンテナの入港が減少。輸出業者はコロンボ港のコンテナ不足に悩まされており、深刻な懸念となっている」と述べた。
スリランカでは一般的に、コンテナは流入量が流出量よりも多い。コロナ危機の悪影響からコンテナ不足が発生。
・世界的にも、コロナ危機によるサプライチェーンの混乱の結果、一般コンテナに加え、食品向けや冷蔵のコンテナ、複数サイズのコンテナの入手が困難に。

Kida
Kida

コロナ危機による
グローバルの煽り、
でのコンテナ不足は
まだ納得しますが、
輸入制限の影響、
と言われると
「なんで???」
となりますよね。
物資も不足、
増やしたい輸出にも
悪影響、となると、
外貨問題のバランス
は考える必要が
ありますが、もとが
王道の政策ではない
ことからも根本を
問われる時期かと。

スリランカのポリティカルニュース

ナマル・ラージャパクサ
青年・スポーツ・デジタル技術・
事業家開発担当大臣のツイート。

“コロナウィルス感染の困難のなか
未来をつくる若者が先頭に立った
ボランティア活動を嬉しく思う。”

Kida
Kida

病院の清掃ですね。

日本だと
学校生活での掃除、
自分の使った場所を
サッと掃除すること
は当たり前ですが、
外国では
「掃除は清掃員が」
の認識と行動。
スリランカの人は
食べた後とかに
片付けをする
印象はないですね。

文化や歴史背景は
ありますが、
掃除を企業文化や
教育に入れることで
「徳育」につなげて
社会経済の発展に
貢献したいと
考えています。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

すごい売れるんやろうな。

ストゥティ! (ありがとう!)

コメント

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