アーユーボワン!
先ほど、今日の記事↓の7割方を書いた
ところで、なぜか、、、
記事がなんもねぇーーー!
タイトルと感染者数(←更新前)
の情報、つまりフォーマット、
以外どこにも 1字 もねぇーーー!
という事案発生。
「絶望」の意味を知った。
しかし、、、
現代のブログサービス(テーマ)には
「リビジョン」なる機能があるようで、
そこに残ってた履歴からコピペで回復!
細かく保存してたのに、なんでかな。
なんか間違えて全選択で Enter とか
押して消したんだろうなぁ。
いや、助かった。オレはツイてる。
良い週末を。良い週末だ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 99,691人(前日比 969人増)、
死者 638人(前日比 4人増)。
コロナウィルス感染者数急増。
1日あたりとしては2か月ぶりの水準。
政府はより厳しい保健ガイドラインを発表、
一方でロックダウンは否定。
当局は、コロナウィルスの新型株が
シンハラ&タミル新年後に急速に広がり、
若者への感染と肺炎への進行が見られ、
第三波が迫っていると発表。
感染拡大、集中治療室(ICU)病床の不足、
ワクチン接種の行き詰まりから、
感染拡大が制御不能となる懸念があるとし、
自分と大切な人の命を守るためには
家にいることだとして、不要な外出や
連休となるこの週末の他県への旅行、
集まりを避けるよう指示。
*週明け4月26日(月)はポヤデー。
毎月恒例の満月休み。
保健省は、国内の感染状況は
複数の感染クラスターが発生している
「アラート3」のレベルにあるとし、
公共の場の集まりの禁止、
学校運営は定員の50%まで、
大学等高等教育クローズ、
結婚式は参加者150人以下、
葬式は25人以下、などの制限を適用。
5月31日まで。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
重症者が増えている、という
状況もあり、気をつけますー。
スリランカのビジネスニュース
4月19日(月)〜 23日(金)の週、
コロンボ株式市場(CSE) は下落。
株式指数(ASPI)は 7,232.65。
前日比 1.3% 下落、前週末比 4.8% 下落。
為替。
中央銀行は、外国為替規制を改訂。
【中央銀行発表リンク】
Revised Regulations issued under the Foreign Exchange Act, No.12 of 2017
・外国人投資家や貸し手による政府や国有企業を含むスリランカ居住者への融資の際に、義務付けていた対内投資口座(IIA)開設要件を解除。
・スリランカ居住者の国外からの外貨借入を容易にするため、新たに「対外商業借入口座(External Commercial Borrowing Account)」を導入。
・スリランカに登録されている企業(支店、リエゾンオフィス、プロジェクトオフィスなど)による国外親会社からの借入を許可。
・スリランカ非居住者の投資家による、IIA経由ではなく、スリランカ認可商業銀行のオフショア銀行部門にある口座経由での、スリランカで設立されていないコロンボ証券取引所上場企業の株式や社債への投資を許可。
・国外移住者による非居住者ルピー口座と資本取引ルピー口座の資金によるスリランカへの投資を許可。
・以前に国外居住地で外貨を取得した国内居住者、国外借入が可能なスリランカ法人の国外認可金融機関での口座の開設、保有、運用を許可。
・上場企業、非上場企業、個人事業主の新たな3つの居住投資家適格の導入。
・旅行で受け取った未使用外貨の個人用外貨口座への預金を許可。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
一部省略した規定もあるので、
原文をご確認ください。
IIA口座をめぐる変更は要注意。
「ローン」は変更、
「投資」は変更なし(IIA経由)、
と読めるかな。
輸出業界団体幹部は、
「主要セクターのアパレル業界の
今年の輸出額目標(51億米ドル)の
達成には10%の遅れがある一方で、
コロナウィルス感染拡大が懸念される。
政府の対策に従いつつ、限定的な
ロックダウンが実施された場合には
外出許可証の発行など通勤手段と
操業の確保を政府に求め、業務に
支障が出ないよう対処中だ」と述べた。
アメリカ政府は、「クリーンシティ・
ブルーオーシャン」プログラムのもと、
官民パートナーシップへの資金支援を通じ、
スリランカのプラスチック廃棄物管理を
改善、廃棄物の海洋流出の削減を支援。
コロンボ、ゴール、ジャフナで
新たな固形廃棄物管理方法を試験・導入、
廃棄物の削減とリサイクルを推進する。
大手ニット生地製造企業
Hayleys Fabric PLC は、
Ambeon グループ の繊維企業
South Asia Textiles Ltd (SAT) の
株式 98.84%を40億ルピー(約24億円)
で取得。事業拡大に向け経営権を取得。
・Hayleys Fabric PLC は、300万m/月以上の生地供給能力を持つ。ニット、染色、プリント、スエード、仕上げなどの工程を持ち、製品としてはシングルジャージー、インターロック、ピケ、リブ、フリース、ポーラーフリース、ジャカード、フラットニットなどを生産。
昨年からはペットボトル原料のリサイクル糸やオーガニック糸の利用を開始、持続可能なイノベーションに力を入れる。
主な顧客は、L-Brands、Calzedonia、Nike、NEXT、Decathlon、PVH、Asics など。
・SATは高品質横編ニットを製造。2011年に Ambeon グループが買収。
主な顧客は、 Victoria Secret、NEXT、Marks & Spencer、Calvin Klein、Decathlon、Adidas など。
大大大コングロマリット
Abans グループ の歩み。
・Abans グループはスリランカ最大級のコングロマリット。
道端の小さな店舗から始まり、小売業、サービス業、製造業、物流業、不動産業などにまたがる多角的企業へ発展してきた。現在では、巨大な市場シェアと強固な顧客基盤持ち、多くの分野で競争力強化にデジタル化を戦略的に採用した、最も有名で尊敬されるブランドの一つ。
・サクセスストーリーの始まりは1970年代初頭。
当時、創業者のアバン・ペストンジー(Aban Pestonjee)は3人の子供を持つ若い主婦で、家事と育児の両立は至難の業だった。彼女は「国中の主婦の負担を減らす解決策を見つけたい」とのビジョンから苦しくも前向きな旅に出た。
・当時は閉鎖経済の時代。帰国する駐在員や外交官が開催するオークションに足を運び、家電製品を仕入れてスペアパーツとして販売した。このシンプルなビジネスが成功し、販売製品にすべて保証を付け、故障時には修理サービスを提供した。自宅ガレージで始めたビジネスは、その後バンバラピティヤの街角に小店舗を構えた。
・経済が開放されると輸入品の入手が可能になり、中古品の需要が減少。家電メーカー社長に手紙を送り、スウェーデン Electrolux 製品を販売することに。スリランカ初のグローバルブランド家電の販売だった。
その後、イギリス Belling、アメリカ Hoover、韓国 LG などをパートナーとし、ビジネスは飛躍的に発展。
・彼女のの3人の子供も事業に参加し、環境サービス、自動車、物流、飲食などに事業を拡大。現在では Abans グループの店舗はスリランカ全土に750以上に。
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
どこでも見ます「Abans」。
50年前に主婦が一人で始め、
いまやスッゴイ企業グループ!
スリランカのポリティカルニュース
4月21日(水)、国会でスリランカ・
日本友好議員連盟の会合を開催。
首相、アベイワルダナ国会議長の後援、
杉山駐スリランカ日本大使を招待。
パティラナ・プランテーション大臣を
会長に選出。
犯罪捜査局(CID)は、
野党 SJB の国会議員の
リシャド・バティウディーン元商工大臣と
弟のリヤド・バティウディーン氏を
テロ防止法に基づき逮捕。
捜査当局は、2019年連続爆破テロ事件を
起こした自爆テロ犯を幇助した容疑だと
述べた。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
証券会社ってすごいんだな。
ストゥティ! (ありがとう!)
コメント