経済ニュースで知るスリランカ 〜 2022年1月12日

アーユーボワン!

日経で2本、スリランカ記事。
「そうだ、いこう、スリランカ」とはならん書き方やなぁ。
弊ブログ、他人様のこと言えませんが。。。

スリランカのコロナ関連ニュース

今朝時点、スリランカ国内の
感染者593,072人(前日比 623人増)
死者:15,149人(前日比 15人増)

*感染者数には12月後半の報告漏れ 321人分を含む。

スリランカのビジネスニュース

今日1月12日(水)から全土で、
午後5時30分〜9時30分の間で
発表済の対象地スケジュールに沿って1時間の計画停電を実施。

Kida
Kida

ついさっき、速報で「今日は停電なし」とも。

大統領が出した電力不足解決指示って、
昨日1日だけの話だったんだろうか。。。
「今日は停電ないよ」とかそんな目先のレベルで
「大統領、解決しました!」とか言ってるんか。。。
【参考】2022年1月11日のニュース

政府は食糧不足への対策に、
インドから30万トンのコメの輸入を決定。
先週、ミャンマー政府と調印したコメ10万トンの輸入覚書に続く。
【参考】2022年1月8日のニュース

Kida
Kida

国会で農業大臣が、
「コメなど食料品不足はない」
って言ってた時期もあったなぁ。
【参考】2021年9月7日のニュース

たった4か月前か。
発言に責任もいらんようだし。

政府は、
国営肥料会社2社による国内生産有機肥料の購入、
次のヤーラ・シーズン(5月~8月)での補助金による農家への配布を承認。

農民の間には、
窒素肥料など最近に政府が配布した肥料の品質に不満が広がっている。

有害細菌が検出された中国製有機肥料への信用状(L/C)による支払い差止めを受け、
中国政府は 国営 People’s Bank を「ブラックリスト」に加えていたが、
政府による中国の肥料会社への687万米ドルの支払いを受け、
在スリランカ中国大使館は同行をブラックリストから削除したと明らかにした。

【参考】2021年12月14日のニュース
    2022年1月9日のニュース

国営 スリランカ航空 は、
2021年12月の売上が前年同月比+200%の約7,500万米ドル、
航空輸送による利益が1,143万米ドルを記録。
売上はコロナ危機前の80%に達し、グループとして黒字を計上したと発表。

2021年12月、スリランカ航空は800便近くを運航。
旅客数は前年同月比13倍超の228,203人。貨物が同比+147%の7,877トン。

Kida
Kida

月次だけのよう、プラス、
文中の「航空輸送による利益」ってのが微妙。
「企業会計では入るべき費用を計上してない」
ってツッコミツイートはチラホラと。

貨物でがんばっているようですが、、、
日本行きでもスリランカ航空のチケットは高いなぁ。

BBC がスリランカの庶民生活の困窮を報道。

・この4か月で調理用ガスボンベ(LPG)の価格は 7.50米ドルから 13.25米ドルへ約85%上昇。(筆者注:上昇率は原文のママ、金額からの計算では77%)
 ある母親は、
「料理には薪が唯一の選択肢。以前は毎日、家族に魚と野菜を食べさせていたが、今はご飯のほかは野菜1品。1日3食だったが今は2食だけの日もある。生活必需品、特に食料価格が高騰し、突然生活が苦しくなった」と話す。
・外貨不足により政府は、食料品をはじめとした必需品の輸入を制限。燃料費や運賃の高騰と相まって、粉ミルクやコメなどの価格が大幅に上昇。
・インドやパキスタンなど南アジアの国々もインフレに見舞われているが、輸入に大きく依存するスリランカは特に深刻に。
・買い物客の一人は、
「今の月給では2週間しか過ごせず、将来への希望が持てない。コメの値段も上がり、政府が運営する店舗には長蛇の列ができている」と話す。
スリランカの食料品価格は先月、前年同月比21.1%という記録的な上昇を記録。
 粉ミルク価格が12.5%上昇。定番のミルクティーの販売は停止され、飲むには高い価格が課せられる。

・シンクタンク Verite Research のエコノミストは、
「スリランカの人々は食品価格高騰に相当に敏感になっている。現在の制約に反発的な感情があり、この水準の価格高騰が続けば、許容範囲を逸脱する可能性があるところまで来ている」と述べる。
・スリランカの対外債務は総額450億米ドル以上と推定、今年中に60億米ドル以上を債務返済のために調達する必要がある。スリランカだけでなく、パキスタンやモルディブも同様と考えられている。
・コロナ危機と世界的な燃料価格高騰が、スリランカの苦境に拍車をかける。コロナ危機はスリランカの主要産業の観光業に大きなダメージを与えている。

スリランカの債務危機、
直近では1月18日(火)満期で5億米ドルの返済が迫る。
【参考】2022年1月6日のニュース

セイロン商工会議所幹部など財界の要人19人の意見。一部を抜粋も、
「政府は危機を脱する中長期的な信頼できる計画を準備し、
債務の再編・返済リスケを交渉すべき」
との意見で一致。
1月18日(火)に満期が迫る5億米ドルの返済は延期すべき、との意見も。

・政府は債務を再編し、一般市民が困難に面している生活必需品の入手を和らげるよう、外貨獲得の道筋をみつけなければならない。
・コロナ危機のなか、国際機関の助けを借りて債務危機の解決と再編を行う必要がある。
外貨不足の状況下、債務返済のリスケを政府に強く求める。銀行では誰でも知る標準的な方法で、国際的にも認められた制度がある。
外貨危機対策に、通貨スワップは短期的な解決策で、1年以内にまたくる債務負担を増やすだけ。
 債務を再編、財務状況を改善する信頼に足る計画を立て、国際機関からつなぎの資金融資を受けてその計画を強力に実行、安定に導くことが必要。
・ほぼすべての産業で、製品製造に必要な原材料を買う外貨確保が困難となり、ビジネスは深刻な状況に陥った。残る外貨を守り、債務危機を乗り越える長期的な解決策を交渉することが必要。
1月18日(火)満期の国際ソブリン債の全額返済は、危機的な低水準の外貨準備高から、大いに疑問。債権者と交渉して債務のリスケを行わないのであれば、その経営者は無責任と言わざるを得ない。全額を債権者に返済して経営破綻の可能性を高めるのではなく、危機から脱するための債権者の信頼を得られる計画を示さなければならない。

Kida
Kida

来週の5億米ドル返済、
「払うな」って意見が出てきています。
「債権者と交渉して、支払いの延期を求めよ」と。
これも国際的にはデフォルトになるようですが、
交渉・協議の上での支払い延期やロールオーバーは一つの手段のよう。

ただし、、、
デフォルトはデフォルト。
デフォルトするとどうなるかあんまわかってないんですが、
確実なのは通貨暴落、のようです。

人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)

ウチの学校にはなかった係。

ストゥティ! (ありがとう!)

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