アーユーボワン!
スリランカが生んだ建築の巨匠、
ジェフリー・バワ。
好きな方、たくさんおられますねぇ。
スリランカのコロナ関連ニュース
今朝の時点で、スリランカ国内の
感染者 29,378人(前日比 798人増)、
死者 142人(増減なし)。
パティラナ内閣報道官は、コロナ危機は
今後3~6か月で終息するだろうと述べた。
同報道官は、世界保健機関(WHO)が
ワクチン提供計画を準備中であり、
スリランカもワクチン入手に向けて
保健省が WHO と協議中だと述べた。
また、政府は、国内で生産した
コロナウィルス治療薬を検討すると述べた。
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ワクチン頼み!
3〜6か月の根拠がないなぁ。
これまでの報道だと、
ワクチン入手は来年半ば以降、
国民の20%分程度から、
というところですかね。
で、、、これ↓がスリランカの
コロナ治療薬のことかと。。。
アーユルヴェーダ医師が製造した
コロナウィルス治療薬の
無料サンプル品を手に入れようと、
多くの人が中部サバラガムワ州
ケガーレ県に。先週、保健大臣も試飲。
【参考】12月3日のニュース
![Kida](http://www.yasumitsukida.com/wp-content/uploads/2020/04/dfuSPgad_400x400.jpg)
効きそうな気がまったくしない。
「効く」根拠を示してくれ。。。
しかし信じちゃうんだな。。。
スリランカのビジネスニュース
ラナトゥンガ観光大臣は、
外国人旅行者への国境再開に向けた
保健当局との協議状況を明らかに。
【同大臣の発言】
・大統領は、保健当局と観光当局、観光業界団体からなる合同委員会が今週中に最終提案を提出し、来週初めに保健当局の承認を得るよう指示。
・同大臣はこの提案の協議のため、大統領との会議、コロナ対策タスクフォースとの会議を来週中に個別に開催するよう要請。
・大統領は「保健ガイドラインと適切な行動規則に沿って観光業再開に合意できる。特定地域からの観光客誘致にトラベルバブルの採用が適切」と述べた。
・観光客への空港再開日は近日中に発表される。
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14日間隔離などの条件は
変わりませんが、
観光客受入、空港再開は近い。
国営セイロン電力公社(CEB)は、
国内最大の風力発電所となる
マンナール風力発電所の運転を開始。
12月8日(火)、首相がオープンを宣言。
・同発電所は 103.5MW、年間最大 3.8億kwを発電可。3.45MWの風力発電機 30基が設置されている。
・アジア開発銀行(ADB)の融資 1.4億米ドルを受けて建設。2019年3月に着工していた。
・エンジニアリング調達契約はデンマークの Vestas Asia Pacific AS が獲得していた。
【参考】10月2日のニュース
政府は、電力関連プロジェクトを閣議決定。
① アジア開発銀行(ADB)の支援による、南東部ウバ州 シヤンバランドゥワ での100MW 太陽光発電所建設に向けた事前調査の開始
② 南西部 ワガワッタ変電所への変圧器 2基の購入入札について、インドネシア企業 PT. CG Power Systems に 2.4億ルピー(約1.4億円)で契約を承認
③ ナショナルグリッドへの 60MW の風力発電を追加
(東部トリンコマリー、北西部マンナール、西部ボラワッテ及びマダンペほかの変電所に供給する計画)
④ うち、トリンコマリー変電所向けの風力発電 10MW分について、国際競争入札の結果、Capital City Holdings (Pvt) Ltd への契約を承認
・買取価格 14.52ルピー(約8.7円)
・買取期間 20年
政府は、中国のタイヤメーカー
Shandong Haohua Tire Co. Ltd. が、
3億米ドルの投資でハンバントータ港
に建設するタイヤ生産工場への
税制優遇措置の付与を承認。
【参考】11月20日のニュース
AFP日本語ニュース でも。
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工場建設は先月発表済みで、
昨日は政府の税制優遇承認、
がニュースだったんですが、
会社名すら報じていない。。。
「スリランカに中国ガー」
と言いたいんですな。
前政権で 2015〜18年に高速道路大臣を
務めたキリエラ元大臣は、
中央高速道路の建設にあたり、
第一工区のカダワタ 〜 ミリガマ間の
建設契約を中国企業が取得したが、
中国は融資の支払いを意図的に
4年半遅らせたと述べた。
元大臣はまた、
第3工区(ポトゥヘラ 〜 ガラゲーダラ)は
日本政府の融資により大成建設が建設予定
だったが、同社はスリランカ政府から
支払われるべき資金があるとして
10%の入札保証金の支払いをせず、
議論となったと述べた。
カブラール 金融・資本市場・
国営企業改革担当大臣は国会で、
コロンボライトレール輸送(LRT)事業は
現時点での政府の優先プロジェクトでは
ないために中止を決定したと述べた。
【同大臣の発言】
・(野党 SJB の プレマダーサ党首から、「前政権が主導したLRTやその他プロジェクトがなぜ棚上げされたのかとの質問に対し、)
現政府の優先順位は前政権とは異なり、いくつかのプロジェクトを再考する必要があり、慎重に検討した結果である。政府はコロンボ中心部だけではなく、特に地方農村の低中所得世帯を支援するプロジェクトを重視している。
・前政権時の外国からの多額の借金は、「債務の罠」に国を押し込んでおり、これらプロジェクトの延期により政府は状況のさらなる悪化を回避した。
・JICAからの23億米ドルの融資を予定していたLRT事業では、2,270万米ドルがすでにコンサルタント料として支払われており、利子をつけて返済しなければならない。
日本政府支援のプロジェクトの中止決定は、両国関係に悪影響を与えてはいない。私自身が日本大使と話し、中止決定の理由を説明した。日本は今後も開発パートナーであり、6億米ドル事業であるコロンボ・バンダラナイケ国際空港拡張プロジェクトのパートナーである。
・政府は必要時には融資を受けるが、対象プロジェクトは大統領の政策声明「繁栄と輝きの展望」の優先事項を反映しなければならない。LRT事業は、今後の政府の優先順位に応じ、後年に開始されるかもしれない。
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「後年に開始するかも」って。。。
コロナ危機の影響により、
貿易事業でのコンテナ費と運賃が上昇。
経済界や消費者に影響。
・主因はコンテナ不足と船舶スペース不足。
コロナ危機によるロックダウンにより多くの国の港湾労働者が減少し、貨物輸送の生産性が低下。数十万個のコンテナが港に滞留。倒産する製造業者も続出、貨物量が減少し、船会社が運用船舶を少なく控えた。
結果として需要が上回り、運賃が上昇。
・一方で、世界最大の輸出国である中国は、コロナウィルス蔓延の制御に成功。政府の支援も受け、他国よりも早く広範に生産と輸出を増加させ、アメリカへの船舶を増やしたため、スリランカなど他国への船舶の減少を招いている。
・中国 → スリランカの 40FTコンテナの運賃は、2020年初には1,400米ドルだったが、10月末には3,950米ドルに上昇。海運会社によると、これは2021年3月まで続く見込み。
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中国ではなくその近辺の国に
コンテナを出していますが、
ここまで高くはないですね。
他国→スリランカへの運賃
は高いようで、
スリランカから出す方は
そこまでの運賃ではないかと。
やっぱ輸出、ですな。
人生にはムダも必要、な情報(今日のムダ)
「餃子はパケットなので、IP Infusion と同じ。」
よーわからんが餃子は食いたい。
ストゥティ! (ありがとう!)
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